風邪を昨日のうちに完治させ、今日は気合いを入れて9:00に出勤。今日は12:00から日機連の広報委員会がある。いよいよ今年のテーマが決まる。構成案は事前に提出しておいたのだが、案を幾つか追加することになっているので、その文章をプリントアウトして阿部さんに確認してもらう。そしてOKが出たところでコピーをかけて封筒に入れる。そうこうしているうちにすぐ出発の時間になった。11:20ごろ、内田さん、阿部さん、僕の3人で会社を出る。営団地下鉄日比谷線に乗って神谷町で降りる。そこから歩いて東京タワーの真横にある機械振興会館、その5階の日本機械工業連合会に行く。5階に着くと担当の方がエレベーターホールに既にいて、部屋に案内される。
部屋にはもう既に広報委員の方が何人も集まっていた。日本機械工業連合会の広報委員会とは、会員企業各社の広報担当者が集まり、機械工業振興のための広報活動を考えるとkろであり、今回僕たちが担当するビデオも業務内容に含まれている。僕らはテーマ案、構成案などをそれぞれ広報委員会に提出し、委員の方々の意見によりその全てが決定される。今年この広報委員会に残った案は4案。そのうち「電気を作る機械たち」と「環境との共存をめざして」は僕の出した案だった。特に僕は大学で環境の勉強をしていたので、環境の案が通ればいいなと思っていた。
12:00ちょうどぐらいに広報委員会が始まった。まずは昼食。広報委員会といえばだいたい昼食つき。今日は鰻だった。僕は鰻が好きなのでバクバク食べてしまった。阿部さんは鰻を食べられないので巧妙に残していた。食事が終わるといよいよビデオのテーマ決め。4本出した構成案をまず内田さんから簡単に説明し、続いて阿部さんから詳しく説明していった。それから広報委員一人一人からどの案がよいかコメントをもらう。人気があったのは環境だった。やはり環境問題といえば今は非常にタイムリーなので、企業としても関心が高いらしい。それともう一つは工作機械。これは地味ながらも機械工業のことをじっくりしっかり伝えられるテーマということで評判がよかった。最後の方にはこの2つに絞られてきた。みんな環境に興味があるのだが、今ひとつ乗れないところがあるのは、家電リサイクルや廃棄物処理の関係をどのように表現するのかというところがひっかかっているようだった。今回の構成案はかなりラフなものなのでもうちょっと違う視点からのものがほしいということだった。そういう諸々の案が出た結果、「環境との共存をめざして」が採用になった。タイムリーではあるが微妙なテーマだった。とりあえず構成案をもう一度練り直して持っていくということで今年はこのテーマになった。テーマが決まった段階で内田さん、阿部さん、僕の3人は帰る。
帰り際に神谷町駅の近くに喫茶店に入り、これからどういうネタを集めていくか打ち合わせをした。今の構成案では環境関連の機械を中心に集めてきていたのだが、まず現在議論されている環境問題を書き出し、そこに当てはまる機械工業を探していくという方法をとることにした。それからしばらくのんびりして会社に戻った。会社に戻ると15:00だった。
それからしばらく雑務をこなし、16:00ごろ資料本を探すために八重洲ブックセンターに行った。会社にいるころ雷鳴が聞こえていたので用心して傘を持って出た。すると八重洲通りと昭和通りの交差するあたりで豪雨になった。危うくびしょぬれになるところだった。八重洲ブックセンターに行くと、すぐに3階の環境関連書籍のコーナーに行き、かたっぱしから手にとって見比べてみた。どれもいまいちだったが、とりあえず環境問題の全容がわかりそうな本を2冊購入した。それから5階に行き、個人的に3冊の文庫本を買った。昨日ドストエフスキーの「罪と罰」を読み終わったので、新しく読むものが欲しくなっていたのだ。今日買ったのはカフカの「城」、カミュの「異邦人」、そしてドストエフスキーの「賭博者」だった。城と異邦人は高校時代に読んでいたのだが、内容をさっぱり忘れてしまったので、久しぶりに読みたくなったので買ってみた。賭博者は前々から読んでみようと思っていたので、今回思いきって買ってみた。
本を買い終わって帰ろうと外に出ると、まだ雷鳴轟く豪雨だった。このとき僕は何を血迷ったか茅場町まで歩いて帰ってしまった。晴れているときいつも歩いていたので、ついその癖で豪雨の中でも歩いてしまった。おかげでジーンズと靴と靴下がびしょぬれになってしまい、会社で靴下を脱いでトイレの洗面台で絞ってそのへんに干しておいた。
会社に戻って買ったばかりの環境の本を読んでいたが、どうも頭が本に集中できなかったため、NR店長99のロケ費実行予算を作ることにした。実行予算を作るのは久しぶりだったので、なんとなく嬉しかった。実行予算が完成すると、時刻は20:00ぐらいになっていたので、荷物を片づけて帰る。