こねっとセミナーリハーサル

 今日は朝から、月曜日に行われる「こねっとセミナー」のリハーサルがあるので、その会場に直行することにした。いつものように営団地下鉄東西線に早稲田から乗り込み、大手町で降りる。そこから歩いてちょっとのところにある大手町アーバンネットのビルに行く。しかし待ち合わせが10:00なのに対し、着いたのが9:30だったので、アーバンネット前の広場で缶コーヒーを飲みながら新聞を読んで時間をつぶす。9:50ごろビルの中に入っていき、28階のNTT東日本のフロアに行く。受付の場所に行ってみると、ソファーに「こねっとセミナー」のADをやっている草場さんが座っていた。なんでも担当者がパソコンを自分の机から運んでくるまで待っているように言われたらしい。僕も横に座って担当者を待つ。すると僕が座った瞬間に担当者が来た。3人で「こねっとセミナー」の会場となる「プレゼンテーションルーム」に移動する。
 今回のセミナーでは僕の愛機「SHARP Mebius PC-PJ1-M2」が使用される。CD-ROMの画像を出力するのだが、先方のパソコンだけでは数が足りないので、僕のも使われることになった。さっそく外部モニター出力にケーブルをつなぎ、もう一方の端をNTSC変換器に接続する。モニタを見るとちゃんと画面が映っていたのでとりあえず成功。その後NTTの担当者が別のパソコンを接続していく。見ると全てのパソコンがDELLのものだった。NTT東日本はひょっとしたらまとめてDELLを購入しているのかもしれない。Niftyに働いている友人から聞いた話だと、Nifty内では全てGatewayのものを入れているということだった。なんとなくパソコンメーカーが法人営業に力を入れるのも気持ちがわかったような気がする。NTTやNiftyのような大規模な会社に自社製品が一括導入されたらものすごい数になるだろう。
 僕のパソコンはすんなり接続が完了し、きれいに出力できるようになったのだが、どうも先方のDELLのパソコンがうまくつながらないような様子だった。見ているとパソコン本体とNTSC変換器の相性が悪いのか、きれいに映像が出力されていなかった。解像度や色数を微妙に調整してみたが全くきれいにならなかった。ためしに僕のメビウスと先方のパソコンの変換器を交換してみたら、不思議なことに一発でうまくいった。おそらくDELLのパソコンとその変換器の信号の相性がよくなかったのだろう。ちなみに僕のメビウスはどちらの変換器を使っても全く支障はなかった。さすがシャープと思ってしまった。だいたいの設定が終わったのが11:00ごろ。それからようやくリハーサルを始める。
 出演者を呼んでのリハーサルは先日やったのだが、別個にCD-ROMとPowerPointの画像の出力具合を見るリハーサルをやることになった。それが今日。なんでも先日のリハーサルのとき(僕は行っていない)に、パソコンからの出力がいまいちうまくいっていなかったらしい。そこで今回改めてリハーサルをすることになったとのことだった。台本内容に沿って順次画像を出力していく。僕はCD-ROMのデータをハードディスクにまとめて入れこんでいるので、出力はかなり素早くできた。
 11:30になるとリハーサルは一旦中断。今日は僕らとのリハーサルと平行して、参加学校とのリハーサルも行うらしく、それぞれ決められた時間になるとその学校と接続しなければならなかった。接続に使うのはNTTが開発したPhenixというテレビ会議システム。これをISDNの2チャンネルを同時に使い、128Kbpsのスピードで接続する。一見スピードが速いように思えるかもしれないが、動画を128Kbpsでやりとりするにはさすがに負担が大きすぎるため、現れる映像はカクカクしたものになる。前回のこねっとセミナーではあまりにもカクカクしすぎて、スイッチングもまともにできないような状態だった。今日のリハーサルではとりあえず1対1で接続しているので、それほどカクカクしているようには見えなかったが、これが本番になるとおそらく前回のようになるのだろう。各学校との打ち合わせは、学校側に本番と同じようにやってもらって、それを見たNTTの担当者が口をはさんでいくという感じで進んでいった。リハーサルは12:00ちょっとすぎに終わり、CD-ROM出しのリハーサルを再開する。12:30ごろに再び中断し、NTTの担当者とともに近くのコンビニに昼食を買いに行く。昼食後、担当者の1人と僕とで喫煙室に行く。この担当者がよく話をしてくれる人で、話していてとても楽しかった。
 13:00から再開する。まずは学校とのリハーサルをやる。京都の小学校と接続する。この学校では音声系統を不思議な方法で接続していたので、音質が非常に悪かった。そのため、音質を改善するため、接続をやり直したり立ち位置を指示したりということをやっていたのでかなり時間がかかった。13:45ごろにその学校とのリハーサルが終わり、再びCD-ROM出しのリハーサルに戻る。14:10ごろにCD-ROM出しのリハーサルも終わった。1つ懸念事項があったので、それを草場さんに調べておいてもらうようにお願いする。僕はここでメビウスを片づけ、NTT東日本をあとにする。草場さんはまだ残って各学校とのリハーサルの様子を見ておくとのことだったが、僕は会社に戻って別の仕事をしなければならなかったので、担当者に挨拶をして会社に戻る。
 会社に戻って、日機連99のプロデューサーの阿部さんと予算についての話をし、その後すぐにロケ実行予算を作り始める。18:00ごろに完成し、阿部さんに見せ、どのあたりまでのロケなら可能かという話をする。実行予算を作っている最中、相変わらず「パソコンの調子が悪いからちょっと見にきて」といろんな部の人から言われ、その都度見てまわる。さらに並行して、先輩の日向さんから以前頼まれていた、15年ほど前に制作した「信越化学」のPR映画、「ザ・シリコーン」の完成台本を探すという作業にとりかかる。倉庫担当の人と一緒に倉庫に行き、ダンボールを探す。しかし完成台本はどうしても見つからなかった。仕方がないので完パケをコピーした3/4(U-Matic:一昔前の業務用取材テープ)のテープだけ持って帰る。それを会社で唯一3/4デッキのあるプレゼンルームに持っていく。すると知らない間に誰かが設定を変えてしまっているのか、デッキの電源が入らなかった。もしも電源を何とかするとなるとかなりの労力を要するので、とりあえずフロアに戻って日向さんに現状を報告する。すると内田さんがコピーしたVHSを持っているとのことだったので、とりあえずそれを借りる。ちなみに完成台本がないということは、僕がVHSを見ながら書き起こさなくてはならない。この作業はものすごくめんどくさい。とりあえず今日はやることがあるので後日やることにする。
 19:00ごろ、部長の内田さんから「おい!ちょっとお使いにいってくれ!」と言われる。なんでも田町にあるNTTファシリティーズに行ってBETACAMのテープを借りてきてくれということだった。ちなみにこのVPのADをやっている秋山さんは、今あまりにも忙しい状態らしく、会社から離れることができないとのことだった。先方に20:30ごろ着くように言われたので、それまで別の雑務をやる。
 19:50ごろ、会社を出て自転車で東京駅に行く。そこから山手線に乗って田町まで行く。田町は一昨年に1回だけ行ったことがある。山手線の中でもかなりボロっちい駅という印象は今でも変わらなかった。駅から歩いて5分ぐらいのところにNTTファシリティーズはあったが、早く着きすぎてしまったので、近くのローソンで時間をつぶす。そして20:20ごろ、ビルの中に入っていく。NTTファシリティーズに到着すると、すぐに担当の方が出てきてくれた。BETACAMのテープと会社のロゴの清刷を受け取り、すぐに会社に戻る。会社に戻ったのは21:00ちょうどだった。秋山さんに預かってきたものを渡したところで、内田さんから声がかかった。
 「コップを持ってこい!」と言われ、その通りにコップを持って内田さんのところに行く。するとよくわからない飲み物を注いでくれた。飲んでみるとウイスキーの味がした。しかしよく見てみると瓶の箱には「焼酎」と書かれていた。「珍しいだろ」と言いながら内田さんもしっかり飲んでいる。なんでも誰かからのおみやげらしく、僕がウイスキーが好きというのを内田さんが知っているので「隼田にも飲ませてやろう」と思ってくれたらしい。好意に甘えじっくり味わっていると、後輩の秋山さんがどこかから送られてきた会社のロゴをMacで開くにはどうしたらよかと聞かれたので、そっちの手伝いをする。ファイルサーバ経由でMacintoshに移動する。そしてPhotoshopで開く。その後このデータをテロップにするということだったので、そこまで手伝ってあげようと思い作業にとりかかる。ところがこのデータは一部がグラデーションになっており、どうしてもそこの処理の仕方がわからなかった。そこでCGのプロの草場さんをつかまえて、やってもらう。
 22:00ちょうどに、荷物をまとめて会社を出る。


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