緊急事態発生

 今日は特に何の仕事も入っていなかったため、12:00ごろ起きて外出。早稲田のマクドナルドで軽い昼食をとり、そのままそこに居座ってホームページを作る(ノートパソコン持参)。15:30ごろにバッテリーが切れたので、本屋に寄って自室に戻る。部屋に戻ってからもホームページ作りをやる。すると16:10ごろ、突然携帯に電話がかかってきた。番号表示には明日のロケのプロデューサー、遠藤さんの名前が表示されていた。遠藤さんは仕事以外で僕に電話をかけてくることはない。ものすごーくイヤな予感を感じながら電話に出る。

「隼田さあ、今デート中?」
「いえ、部屋でのんびりしてます」
「じゃあさ、これから会社に行ってもらえない?」

 とのことだった。おそらくデート中だろうと何だろうと会社に行くことになっただろう。なんでも明日のロケは会社の会議室でやることになっていたのだが、たまたま1階の喫茶店が工事中でドリルを使用しており、その音があまりにも大きく会議室にも聞こえてくるとの話だった。明日は面接シーンの撮影を行うため、周囲がうるさいと声がまともに録音できない。そのため、今から会社に行って日経建物(うちのビルを管理している会社)に茅場町第2別館(うちのフロアのあるビルは茅場町別館)の空きフロアを使わせてもらえるようにお願いしてくれということだった。僕は遠藤さんと電話で話をしながら、急いでズボンをはき、荷物をまとめ、電話を切るのと同時に部屋を出た。このとき時刻16:20。ちなみに遠藤さんも柏の自宅から会社に向かっているということだったが、それだと17:30ぐらいにしか会社に来れないらしい。そうなると、もしも管理会社が17:00までしか開いてないような事態になった場合対処ができなくなってしまう。そのため、会社から一番近くに住んでいる僕が先に行って話をつけておいた方がよいと判断したようだった。確かにそれはその通り。前にも似たようなことは何度かあった。
 急いで会社に向かい、到着したのは16:50ごろだった。すぐに管理室に行き、事情を説明する。そして明日、第2別館の6階を使わせてもらえるようにお願いする。すると意外にも快く了承してくれた。礼を言い、映像事業部のフロアに行く。17:30ごろに遠藤さんが会社に到着。一緒に第2別館の6階に行ってみる。すると意外と広々としており、けっこう使えそうな感じだった。明日ディレクターの高野さんが来たら一緒に見てもらい、構図を決めようという話になる。会社に戻ってホッとした気分に浸っていると、ふとした不安が頭をよぎった。もし工事の音が第2別館にまで聞こえてしまったらどうしよう?(第2別館は別館の斜め向かいにある)。遠藤さんに言ってみると、やはり同じ心配をしていたようだった。そこで急遽、今年の9月にNSN(現在は日経CNBC。うちの会社がやっているCSのニュース専門チャンネル)からテレビ本部に異動で来た高橋さんに、日経CNBCの会議室(日経CNBCは大手町の日本経済新聞社本社内にある)を使えないか相談してみた。するといかんせん今日は土曜日で担当者は誰もいないので難しいだろうという話になる。とりあえず日経CNBCに電話を入れてみると、僕のことを知ってくれてる寺田さんが出る。事情を説明してみるとやはり難しいということだった。その旨を遠藤さんに伝えると「他に何か思いつくとこない?」と言われ、とりあえずいろんな候補地を挙げてみる。一番有力だったのはビジネスホテルの貸会議室。近場のビジネスホテルに電話で確認してみたところ、1日中使っても5万円ということだった。とりあえず明日の朝の段階で工事中にどのくらいの音が出ているか確認して、そこでもしも撮影ができないような状態だったら、急遽ホテルの貸会議室を使用することにしようと話がまとまる。
 21:30ごろ、幾分不安を残しながらも会社を出る。


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