今日は新型目覚ましで一気に目が覚めると思いきや、目覚ましが鳴った瞬間に消してしまい、そのまま二度寝してしまったため、目が覚めたのが9:30ごろだった。やっぱり起きようという気迫がないと目が覚めないらしい。すぐに身支度を済ませ、会社に着いたのが10:30ごろだった。
会社に着くと、すぐに部長の内田さんから過去のVPを数本、BETACAMからVHSにコピーするように言われる。どうやら営業用に使うらしかった。すぐに消耗品伝票を記入し、内田さんのハンコをもらって技術部に行き、伝票と引き替えにテープを出してもらう。そしてすぐにコピーする元となるBETACAMのテープを探す。こういう場合、よくマスターは倉庫の中だったりするのだが、今回は運良く全てフロア内のロッカーで見つかった。さっそくコピーにとりかかり、その間僕はMacintoshに向かい、VHSテープのラベルを作成する。そんなことをやっている間にコピーは終わり、ペタペタとラベルを貼っていく。
今日は久しぶりに部のみんなと昼食に行く。会社の近くのそば屋に6人で行ったのだが、そのとき向かいに座った部長の内田さんと次長の阿部さんが、何やら僕の方を見ながらヒソヒソ話をしている。ヒジョーにイヤな予感がした。ちょっとして阿部さんが、「そういうことだからよろしく」と言ってきた。2人のヒソヒソ話の中に「コンペが・・・企画書を・・・」というような言葉をそれとなく聞こえていたので、「いつものように企画書作成の手伝いで、資料集めやらレイアウトやらをやるんですか?」と聞いてみた。すると「違うよ!お前が書くんだよ!」と阿部さんから言われた。なんと!僕にコンペの企画書書きを任せてくれるということだった。今まで日機連などで構成案のようなものは書いたことあるが、コンペ用の企画書を丸ごとまかされたのは初めてだった。あまりの嬉しさに一瞬顔がほころんでしまった。しかしすぐに気を引き締め、コンペの内容を聞いていく。すると警察庁が行う「父母のための幼児交通安全講習会」で使用するビデオのコンペということだった。「詳細はまた後で説明するから」ということで、昼食時の話はここまでに留まった。
昼食後会社に戻ってしばらくすると、新日本製鐵の広報の人から電話があった。すると、先日お願いしていた兵庫県龍野市の清掃センターの撮影は遠慮してほしいと言われてしまった。どうも社内の営業部隊が機密情報が他社の漏洩するのを嫌がり、撮影はやめてほしいと言っているということだった。これはヒジョーに困った。電話口でかなり粘ってみたが、結局無理だった。とりあえずこの事態をプロデューサーの阿部さんに相談する。すると、阿部さんも困った顔で真剣に悩んでいた。ちなみにこれは日機連99というVPで予定していた取材先で、ビデオの中で「ガス化溶融炉」という新型ゴミ焼却炉の実稼働しているところを撮影したかったわけである。しかし現状で実稼働しているのは新日本製鐵のものしかなく、ここに断られてしまったら実稼働している溶融炉を撮ることは不可能ということになってしまう。阿部さんと話し合った結果、現状で実証炉を持っている三井造船か荏原製作所で決めようということになった。この2社はどちらも実証炉(工場内の実験用の炉)を持っており、それらは取材に対して非常にオープンである。ちなみに2社とも来年4月にはそれぞれの機種を導入した清掃センターが稼働するのだが、それではビデオの締め切りに間に合わない。
阿部さんとの話の後、すぐに荏原製作所に電話して、先日ロケハンで見せてもらったガス化溶融炉の実証炉と、青森県に建設中の清掃工場の図面、建設記録ビデオなどがないか聞いてみた。すると広報の担当の方はすぐに調べてくれると言ってくれた。その後すぐにディレクターの林さんに電話して状況を全て説明する。すると林さんもやはり困った感じだった。一通りガス化溶融炉のことを話し、その後別の取材先についていくつか打ち合わせる。林さんとの電話が終わると、続いて日本電気の熊本の工場に電話する。ここは日本電気の本社広報から連絡をしてもらっており、初めて電話するのだが、事情はだいたい把握してくれていた。撮影させてもらいたい項目を言っていくと、その1つ1つに対してどの程度まで撮影できるかということを細かく教えてもらった。全体的に非常に協力的で、「そちらの希望に最大限沿えるように努力します」とまで言ってくれた。取材をお願いする身としてこれほど嬉しい言葉はない。一通り話を聞き、最後に熊本の工場のパンフレットとアニュアルレポートを送ってもらうようにお願いして電話を切る。
18:00ごろ、昼食時に聞いたコンペについての打ち合わせをする。会議室に阿部さんと、今回のコンペのプロデューサーの佐藤さん、そして僕の3人で入り、資料を身ながらどういった内容のビデオなのかという説明を受ける。構成と演出に関しては僕に全て任せてくれるということだった。だいたい30分ぐらい話をして打ち合わせは終わる。ちなみに企画書の締め切りは12月13日。それに間に合うように企画書を作成するため、まず12月1日(あさって!)までにだいたいの方針を決め、12月8日までに第1稿を完成させることになった。そしてそのそれぞれの行程でプロデューサーの佐藤さんにチェックを入れてもらう。とりあえず今の段階ではドラマ仕立てで作ろうと考えているのだが、資料をよく読んで見ないことには何とも言い難いものがある。すぐに資料を読み始める。「初めてのコンペだが、やるからには必ず採用されてみせる」、そう堅く心に誓った。
資料を読み始めてちょっとすると、後ろから先輩の日向さんが「行くぞ!」と言って肩をたたいてきた。「今日は何かあったっけ?」と一瞬考えてしまった。よくよく考えてみると、今日は組合のある日だった。すぐにプレゼンルームに行く。今日もボーナスの話。いまいちよい話ではなかった。あまり期待せずに話を聞く。19:30ごろ組合が終わり、再び資料を読み始める。20:00ちょっとすぎに近くの店に夕食を食べに行く。そして21:00ごろ戻り、ひたすら資料を読む。
23:15ごろ、荷物をまとめて会社を出る。