7:00に起床。テレビでEXPRESSを見ながら身支度を整える。7:30ごろ部屋を出て1階の食堂で朝食を食べる。7:50ごろチェックアウト。歩いて京都駅まで行って、そこから嵯峨野線に乗って丹波口へ。
会場の京都リサーチパークに着いたのは8:40ごろ。ちょっと早かったが、そのまま調整室に入る。すると既にオペレーターの方が来ており、会場のセッティングをしてくれていた。僕はとりあえず今日の段取りを再度確認。そしてセッティングの終わった会場を見てまわる。9:50ごろにDXアンテナの担当者の方が来て、ケーブルをチューナーに接続する作業を行う。10:00ちょっとすぎに日経BP社の担当の方が到着。とりあえず名刺を交換し、今日の段取りについてオペレーターの方を含め3人で打ち合わせを始める。今日は開会直前に日本経済新聞社京都支社の支社長から挨拶がある。そのタイミングと立ち位置、それから照明やBGMのイン、アウトのタイミング、回線不調時のバックアップ体制などを打ち合わせる。今回、もしも回線の調子がおかしくなって中継が途切れてしまった場合、映像はあらかじめ準備しておいた静止画を収録したVHSを流すことになっている。音声は電話からテレホンピックアップを使ってラインにのせる。
11:30からアップリンクテストが始まる。今回は僕の携帯電話が帝国ホテルの内田さんとの連絡回線になっている。そこで、リハーサル、本番のオープニング、休憩、エンディング前後では帝国ホテルと僕の携帯電話との回線をつなぎっぱなしにして、内田さんのカウントダウンを聞けるような状態になっている。このアップリンクテスト中も回線はつなぎっぱなしになっていた。僕は携帯電話用のイヤホンマイクをつけ、内田さんの指示を聞きつつ現場の人に指示を出す。東京からの映像と音声は正常に受信できていた。とりあえずここでオペレーターさんに音声のゲインを調整してもらう。同時に緊急用の電話回線もチェックしておこうと思ったが、内田さんから時間がないからやらないと言われたので、とりあえずやめておく。当然のことなのだが、この間の「こねっとセミナー」と違い、衛星中継は非常に安定している。映像、音声ともに非常にきれいで、見ていて嬉しくなってくる。ただ、こねっとの場合はフェニックスを使ってやるからこそ意義があるのだろうから、簡単に比較すること自体がおかしいのだろう。
アップリンクテスト終了後、内田さんとの連絡用回線を切る。このテストの結果を受けて、再びBP社の方とオペレーターの方とで打ち合わせをする。本当ならこのアップリンクテスト中に緊急用電話回線のチェックもやっておきたかったのだが、結局できずに終わってしまったのでどうしようということになった。とりあえずチェックしておかなかったら万が一の時に不安なのでやろうということになる。内田さんに電話を入れ、緊急用電話回線に帝国ホテルの音声ラインを送ってもらうようお願いする。そして京都会場の緊急用電話回線を東京と繋ぎ、オペレーターさんにレベルを確認してもらう。するとレベルがものすごく小さめだったので、内田さんに電話して大きくしてもらう。だいたいゲインの調整ができたところで緊急用回線を切る。とりあえずこれで準備は万端。あとは本番まで待つのみ。
12:10ごろ、京都リサーチパーク東館の1階にある「Bread Basket」という店で昼食をとる。牛丼を食べたのだが非常にまずかった。12:30ごろ調整室に戻る。あとは客入れまで何もやることがなかったので、雑誌を読んで時間をつぶす。
13:20になると、客入れ用のBGMと日経ビジネスのロゴを入れたVHSを再生させる。そして13:50ちょうどに日経BP社の担当者がマイクで話し始める。そして日本経済新聞社京都支社の支社長からの挨拶が続く。挨拶が終わったのは13:55ジャスト。同時に、衛星中継回線からの映像が届く。ほどなくして内田さんから連絡用回線に電話がかかってきた。とりあえずこのまま本番まで回線はつなぎっぱなしにしておく。
本番は13(H):59(M):30(S)。内田さんのカウントダウンを聞きながら本番を待つ。そしてオンタイムできっちりオープニングのVTRが流れる。ホッと一安心。あとはのんびりセミナーの進行を見守る。まず最初に日経BP社の社長から挨拶。続いてトヨタの会長の講演会が行われる。さすがに世界のトヨタの会長だけあって、話の内容もおもしろかった。講演会が終わったところで一旦休憩に入る。ここで京都会場では中継回線をいかしたままBGMを流す。休憩中、内田さんから開始時間についての連絡が入る。13:58影アナ、13:59スタートということだった。再び内田さんのカウントダウンに合わせてVTRが流れる。ここからは日経ビジネス編集長、トヨタ会長、オリックス社長、経済学者の中谷巌氏によるパネルディスカッションが行われる。それぞれ各界をリードする人だけあって、話の内容は非常に興味深いものだった。
終了予定時刻は16:15だったが、ちょっと話が長引いたため5分ほど押してしまう。16:20ごろ、とりあえず事故もなく無事に終了。会場から客がはけるのを確認して中継回線をオフにする。荷物を片づけ、日経BP社の担当者、会場の担当者に挨拶をして京都リサーチパークをあとにする。
そのまま丹波口に行き、JRに乗って京都駅に行く。まずみどりの窓口に行き、帰りの新幹線の指定席をとる。続いて駅地下街のPortaに行き、おみやげを買い込む。買い物が終わったところで新幹線ホームに行く。これからしばらく京都に来ることはないだろうから、じっくりとまわりの景色を目に焼き付けていく。
新幹線がホームに入ってきて、扉が開く。ここでふと、見たことあるような人がいることに気づく。それは飯島さん(フリーのディレクター)だった。しかも同じ新幹線の同じ車両に指定をとっていた。ものすごい偶然。ちょこちょこっと話をして、お互い自分の指定席に座る。
21:00ちょっと前、東京駅に到着。そのまま早稲田に帰ろうかと思ったが、荷物があまりにも重かったため一度会社に寄って、おみやげやビデオテープなどを置いていくことにした。大手町から地下鉄東西線に乗って茅場町へ。会社に着くとフロアには誰もいなかった。ただ、テレビやパソコンの電源がつきっぱなしで、何人かの鞄は机の近くにあったので、おそらくみんなで食事に行っている最中だったのだろう。一通り荷物を出して片づけ、21:30ごろ会社を出る。