今日はちょっと早めに会社に行こうと思っていたのだが、目が覚めたのが10:00だったためあきらめてのんびり行く。会社に着いたのは11:15ごろ。
机の上に「立命館大学から電話アリ」とメモが残っていたので、すぐにかけてみる。すると広報の担当の方が外出していたため、また後からかけ直すことにする。午前中はたまっていた雑務を一気に終わらせる。昼食後、すぐに京橋にある堀内カラーというちょっと大きめな現像屋に行き、ポジとネガのスチール写真のフィルムをデジタルデータに変換してもらいに行く。会社から自転車で行き、受付で用件を伝え、フィルムを渡す。サイズ、形式など細かいことを伝えていく。そして納期と料金はどれぐらいになるか聞いてみる。しばし待たされ、5分ほどして受付のおねえちゃんが戻ってきた。料金は全部で5万円強だった。つい、「5万ですか!?」と聞き返してしまった。確かに量が多かったので仕方ないかもしれないのだが、こういう相場を知らなかった僕としてはちょっとびっくりしてしまった。おそらくプロデューサーもこんな金額は予想してなかったと思うので、とりあえずこの場は「プロデューサーと相談してまた来ます」と言って去ることにした。帰り際におねえちゃんが電卓をはじき、値引き金額まで提示してくれたが、それでも5万円ちょうどぐらいだった。おそらくこの金額でもプロデューサーの許可がおりないだろう。
会社に戻って、とりあえずネガとポジを会社のスキャナで読みとれるかどうか試してみることにした。うちの会社でネガやポジが読みとれるスキャナはテレビ本部にしかない。とりあえずテレビ本部に行ってスキャナできれいに読みとれるかどうか確認してみる。するとどうもスキャナの調子がよくない。読み取って画像が表示されるところまではよいのだが、そこから保存しようとすると、いきなりフリーズしてしまう。「ひょっとしたら会社で読み込むのはムリかもしれない。そうなったら僕が読み込む枚数が一気に減るからかなり助かる」・・・なんてよからぬことを考えてみる。
テレビ本部のフロアをうろうろしていると、後輩からVHSケースの外ラベル作りを手伝ってくれと言われ、様子を見にいってみる。すると画像をスキャナで読み込んで、それを張り付けてレイアウトしたいと言われた。テレビ本部のスキャナは使えない状態だったので、とりあえず映像事業部のフロアに連れてきて、そこのスキャナで作業することにした。かなり大きな画像を高解像度で扱わなければならないため、作業にはPowerMacintosh G3を使っていたにもかかわらず、さすがに動作が重かった。30分ぐらいでとりあえずのものを作り上げ、プリントアウトして渡す。それをプロデューサーに見せたところウケがよかったとのことなので、3枚プリントアウトしてほしいと頼まる。ちょうどそのとき別の作業をしていたので、手が空いたときにやることにする。
15:30ごろ、プロデューサーの阿部さんが会社に戻ってくる。すぐにスキャニングの話をしてみる。するとやはり堀内カラーの金額を聞いた瞬間、「じゃやめよう、お前がやって」と言われる。スキャナの調子が悪いことも話してみたが、「それじゃそのスキャナをうちのフロアに持ってきて、そこで一回試してみな」と言われる。急いでスキャナを借り、うちのフロアのPowerMacintosh G3につないでみる。するとテレビ本部で作業していたのと同じく、いまいちうまくスキャンしてくれない。「よし、これで金額が高くても外注せざるを得ない状況になってきた」と思ったのだが、とりあえずできる限り手を尽くしてみることにした。スキャナのドライバをインターネット上から最新のものをダウンロードし、各種設定を微妙に調整していく。するとふとした瞬間、スキャナが普通に使えるようになった。スキャナが使えるようになったこと自体は喜ばしいことなのだが、これで僕がかなりの手間をかけて作業をしなきゃいけないことが確定したので、ちょっとブルーな気分になる。
17:00ごろから、とりあえずネガ、ポジのものからどんどんスキャナで読み取りTIFF形式に変換していく。20:00ごろにようやくネガ、ポジの読みとりが終わったが、それでもまだ全体の4割ぐらいしか終わっていない。この作業はかなり果てしない。しかも単調な作業なだけに余計疲れがたまる。しかしそうは言ってもどんどんやってかないことには作業は終わらない。一心不乱に作業を進めていく。まわりはみんなどんどん帰っていき、日付が変わったあたりでフロアに残っているのは僕1人だけになってしまった。MDウォークマンで音楽を大音量で聞きながら、ひたすら写真をスキャナにかけていく。そして夜も明けた7:30ごろ、ようやく全ての作業が終わる。終わってからは、ちょこっと残っていた雑務を一気に片づける。
8:30ごろ、荷物をまとめて会社を出る。