ウイルス駆除

 今週になって、どうも朝起きたとき体中が疲れてる。ひょっとしたらビタミン不足かもしれない。とはいいつつも、そんなこと言ったって会社には行かなきゃいけないので、なんとか行く。会社に着くと10:50だった。僕の席のすぐ隣にあるパソコンの調子がおかしくなっているということだったので、とりあえず復旧作業に入る。まずハードディスクに入っている全員のメールのデータをファイルサーバにバックアップをとる。それからハードディスクをフォーマットする。このバックアップの作業が今夜思わぬ結果を引き出すことになる。しかしこの段階ではまだ気づきようのないことだった。
 フォーマットの作業は意外と時間がかかり、終わったのは14:30ごろだった。それからOSを再インストールしてアプリケーションを入れていく。
 16:00ごろ、日機連99のディレクター、林さんが現れた。とりあえずできたての台本をコピーして16:30ごろから打ち合わせに入る。昨日打ち合わせで話したような切り口に書き換えられてあった。これをもとに阿部さん、林さん、僕とで内容を見ていく。17:00ごろから内田さんも来てくれ、4人でどういう内容にしていくかについて話し合っていく。打ち合わせは18:00に終了。今回の打ち合わせを反映させた台本を今度は金曜日に持ってきてもらうことになった。当然のことなのかもしれないが、よくもこれだけ台本をすぐに変更して持ってくることができるなと感心してしまう。
 打ち合わせが終わってからNR店長99のテロップ作成作業に取りかかる。今回作成するのは暫定的なものなので、とりあえず今の段階ではそれほど苦労せずに書き上げる。しかしまだ内容を全て網羅するようには作れていないので、明日高橋さんに見せて詰めていくことにする。
 今朝やっていたパソコンのメンテナンスはだいたい終わっていたので、ファイルサーバにバックアップをとったメールのデータを消去していた。ちなみにWindowsでファイルを消去するとき、実行ファイル(「.exe」という拡張子がついているファイル)があると消去してよいかどうかという確認メッセージが表示される。バックアップのファイルなので、いつもならあまり確認せずに全て消去してしまうのだが、今日はたまたまファイル名を確認してみた。すると「Happy99.exeを消去してよいですか?」というメッセージが出ていた。見た瞬間、ドキッ!とした。この名前には見覚えがある。世界的に有名なコンピュータウイルスの名前だった。とりあえず落ち着いて、メールフォルダを一人一人消していく。そして最後に残った一人の添付書類のフォルダを開けてみると、ヤツが入っていた。念のため僕のパソコンの中に入っているウイルス駆除ソフト「McAfee VirusScan」をかけてみる。するとしっかりとひっかかってくれた。しかし駆除はできないようだったので、消すには手動で消去しなければならない。ちなみにこのとき、そのメールフォルダの持ち主が隣に座っていたので聞いてみた。「あのー、このHappy99っていうファイルに見覚えあります?」と聞いてみたところ、知らないということだった。おそらく誰かウイルスに汚染されたパソコンを使っている人から送られてきたメールの添付書類にくっついていたのだろう。このウイルスはWindowsにしか感染しない。うちの会社のシステムはほとんどがMacintoshなので感染の心配はそれほどないのだが、阿部さん、秋山さん、僕のパソコンがWindows98を、そしてうちの部のサーバはWindowsNTを使用しているので、万が一のことがあったらやばいことになってしまう。とりあえずメール端末とファイルサーバ内のウイルスを手動で消去しておく。ただ、消すときにちょっとだけ迷ってしまった。初めてみたタイプのウイルスだったので、どんなふうになるのか見てみたいという気持ちがむくむくとわき上がってきて、ついウイルスをダブルクリックして実行してしまいそうになった。しかしそんなことをしたら非常にめんどくさいことになってしまうので、グッとがまんして消去した。
 23:30ごろに作業終了。荷物をまとめて帰る。


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