東京ゲームショウ99

 今日は1日、特に予定が入っていなかったため、幕張メッセで開催されている東京ゲームショウに行ってみた。金曜日に松井さんがNTT DATAから東京ゲームショウの出展社証をもらってきて、「行きたい人行っていよ」って言っていたのを思いだし、勉強のつもりで行ってみることにした。こういうコンベンションでは各社とも巨大画面にプレゼン用の映像を流す。それがかなり勉強になる。
 15:00ごろ、東京駅の京葉線に向かう通路を歩いていると、すれ違う人のほとんどが「Dream Cast」とプリントされてある袋を持っていた。雰囲気からいかにもゲーマーという感じの人ばかりだった。残りの人の大半はミッキーマウスの絵の入った袋を持っていた。京葉線は休みの日は行楽客でにぎわうらしい。
 海浜幕張駅に着いてみると、ものすごい人が駅周辺に集まっていた。駅から幕張メッセまでの道はむちゃくちゃ混んでいて、歩くのさえ苦労するような状態だった。幕張メッセまで来ると、出展社証を首から下げて、関係者入り口から何気ない顔をして入る。中に入ってみるとものすごい人ごみだった。3つに分かれているセクションのうち、「Sony Computer Entertainment」「SEGA」「SQUARE」「ENIX」の入っているセンターのセクションは人が多すぎて歩くのさえ困難だった。「ドラクエ7」や「プレステ2」のプレゼンテーションが始まるとものすごい勢いで人が集まってきて、モニターを見るのさえ困難だった。
 歩いていて気がついたのだが、当然のごとくコンパニオンの人がたくさんいる。それは普通なのだが、そのコンパニオンの写真を撮っている人があまりにも多かった。来場者の3分の1ぐらいがコンパニオン目当てで来てるんじゃないかと思えるぐらいだった。またおもしろいことに、そういう人たちの持っているカメラはプレスのカメラマンよりも高級そうなのを使ってたりする。プレス証を首から下げている人がどこでも買える安そうなデジカメで写真をとっていたりして、一見誰がプレスやら誰がマニアなのやらわからない状態だった。
 あと驚いたことは、かなり多くの人がコスプレしてること。コンパニオンがその会社の作ってるゲームのキャラクターに扮するのは当然なのだが、一般の来場者のかなり多くの人がコスプレだった。しかもコスプレ用更衣室なんてものがあったりした。
 会場内はコスプレとカメラ小僧であふれ、一種異様な雰囲気につつまれていた。お決まりの「長髪」「小太り」「メガネ」「リュック」「ジージャン」「バンダナ」という典型的なオタクゲーマーがその他の大部分を締めていたのは言うまでもない。
 肝心の展示映像の方なのだが、これがまたほとんど役に立たなかった。というのも、やはりゲームショウだけあって、展示映像も基本的にほとんどの部分がゲームの映像なので、僕が見たかった映像の撮影の仕方や選び方なんていうのは見ることができなかった。とりあえず絵のつなぎやエフェクトのかけ方なのどは参考になったので、いろんな映像を見て回る。「プレステ2」のブースはものすごい人だかりで、かなり凝った作りになっていたので、さぞすばらしい映像を用意していることだろうと思って見に行ってみたのだが、これがかなり拍子抜けだった。見ていて全くかっこいいと思わない。時々出てくるプレステ2のゲームの映像はすごいのだが、プレステ2のハード自体に映像が戻ると、非常にみみっちい感じがした。これだったら僕の方がうまく作れるとさえ思った方だった。ただ、このブースのすごかったのは、映像だけでプレゼンテーションするのではなく、スモークを焚いて照明もかなり凝ったあてかたをしており、ブース全体で演出しているという感じを出していたところだった。とは言っても肝心の映像がこの有様じゃ効果も半減。なんとなくがっかりした。
 17:00ちょっと前になると会場で蛍の光が流れ始めたので、入ってきたのと同じ関係者出入り口から出る。帰りの海浜幕張駅はものすごい人だった。しかもみんなかなり典型的なゲーマーという感じの人ばかりだったので、ホームがゲーマーに占拠されてしまったかのような状態だった。
 今日は僕の知らない世界をちょっとだけ垣間見たような気がした。


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