編集の手伝い
 昨日まではディレクターだったのだが、今日からADに逆戻り。今日は先輩ディレクター、遠藤さんの編集の手伝い(臨時)。
 8:00ごろ起き、のんびり身支度を整える。8:30ごろ部屋を出て早稲田の駅に向かう。いつのもように地下鉄東西線に乗り、九段下で都営新宿線に乗り換える。曙橋で降り、新宿方面に歩くこと約10分のところに、今日編集を行うヒューマックスピクチャーズに到着する。
 僕らが編集を行う第1編集室に入ってみると、まだ前の人たちが編集をやっているらしく、ロビーで待っていてくれと言われる。しばらくロビーで待っているとディレクターの遠藤さん、プロデューサーの丸山さん、そして代理店の人たちが到着する。そのままその場で今日の編集についての簡単な打ち合わせを始める。
 しばらくすると、編集室が空いたようなのでみんなで中に入る。早速オペレーターにシートを渡し、編集を開始する。今回は最初に白マザーを作る。僕はその間、登場する人物の顔が、オフライン編集通りに並んでいるか、確認していく。また、CGのグラフが出てくるのだが、それが間違いないか確認していく。というのも、今回のビデオは薬学界のものなので、僕を含めた社内スタッフにとって全く未知の分野なのである。そのため、出てくる単語から何から、サッパリわからないのである。そういう中ではえてして、ちょっとしたミスが出てきやすい。そうならないためにも、入念にチェックをしていかなければならないのである。
 午前中、もう1人の代理店の人と、クライアントの方が2人現れた。この人たちは内容に間違いがないかチェックしてもらうために来てもらったのだが、まだ白の段階なので、しばらく待ってもらう。
 18:00ごろ、ようやく白が完成。この段階で白をVHSにコピーする。このVHSを元に、クライアント、代理店、プロデューサー、僕、そして16:00ごろ来てもらったCG屋のみんなで、CGの内容を確認していく。その隙に遠藤さんは白を出しにしてテロップを入れ始める。今回のCGは18枚。1枚1枚じっくり見ながら検討した結果、18枚中17枚に何らかの修正が入ることになった。CGの打ち合わせが終わったのとほぼ時を同じくしてテロップ入れも終わる。この段階で時刻は20:30。ひとまずテロップが入ったバージョンをVHSにコピーしてもらう。
 僕らが編集をしていたスタジオは、21:00から次の人たちが使うことになっているので、僕らは荷物を片づけロビーに出る。そのままロビーでテロップが入ったVHSを見ながら、再び打ち合わせを始める。すると、ここでもまたクライアントから変更の要望が出された。なんでも聞いたところによると、既にMA後に編集の直しをするためのスタジオを押さえているとのことだった。今回僕はこの編集だけ、臨時で参加することになったのだが、もし僕が本来のスタッフだったら、さぞやイライラしたことだろうなと、他人事ながら思ってみたりした。
 打ち合わせが終わったのは22:00ごろ。ここで代理店、クライアント、プロデューサーが帰る。僕と遠藤さんはタクシーに乗って赤坂にある音効さんのところに行き、音楽の打ち合わせをして会社に戻る。会社に着いたのは23:30ごろだった。本来ならこのまますぐ帰りたいのだが、今日のCGの変更点を遠藤さんに伝えておかないと、遠藤さんが直しの編集をする際、困ることになる。そのため、遠藤さんに今日、クライアントが言っていたCGの直し部分を全て伝える。
 0:00ごろ、ようやく打ち合わせが終了。急いで荷物を片づけ、会社を出る。