今日は雨が降ったりやんだりの天気のため、普段は人でごったがえしている日曜日の銀座も、比較的閑散とした感じになっていた。地上に出ると、無意識のうちに山野楽器に入っていた。銀座と言えば山野楽器。僕の中では何故かそんなイメージができあがっているらしい。まずは4階の楽器売り場に行ってみる。別に何か楽器を買うわけではなく、僕が見たかったのはマイクである。SHUREの57BETAが欲しいのだが、山野楽器には置いていなかった。普通の57ならあるのだが、別にそれだったら欲しいとは思わない。58も悪くはないのだが、ありふれててイヤだった。58BETAに至っては全く興味を感じない。やはり買うならくっきりシャープな音質の57BETAである。とは言っても置いていないのだから仕方がない。しかも普通の57の値段も高い。この間、京都で見たとき、57は12,000円ぐらいだったのに、山野楽器では17,000ぐらいの値がついていた。これだったら京都の友だちに買ってもらい、東京まで送ってもらった方が安くつく。
楽器売り場を出て、1階の邦楽CD売り場に移動する。特に買いたいものがあるわけではなかったので、のんびりジャケットを見てまわる。そうこうしているうちに、結局3枚買ってしまった。今回購入したのは・・・
m-flo「THE REPLACEMENT PERCUSSIONISTS〜Rocket Scientists In Disguise〜」
スガシカオ「SPIRIT」
TOMATO CUBE「うたかた/眠り足らない休日」
・・・以上の3枚である。いつものように、まとまりのないセレクションである。m-floのリミックスアルバムは非常におもしろい。全体が1つのストーリーになっており、その合間で日本有数のアーティストたちがリミックスしたm-floの曲が流れる。聞いていて全く飽きない。ジュネーブの対策本部で記者会見する人の声が、ルパンの銭形警部の声というのも心憎い演出である。
スガシカオのシングルは確か1年半ぶり。小気味よいリズムとソウルフルな歌い方が非常によい。さすがスガシカオである。
TOMATO CUBEはつい最近デビューしたばっかりの新人。女性1人、男性2人のバンドである。こういうふうに書くと、なんとなくELTあたりを想像してしまいそうだが、方向性が若干違う。特に「うたかた」は、新人とは思えない深い歌いっぷりである。ただ、まだまだ歌唱力がイマイチなのがが残念。ライブならわからないでもないが、しっかりレコーディングしたCDにも関わらず、所々怪しいところがあるのはいただけない。しかし、これからの努力次第によっては、大きく化ける可能性を感じさせてくれるバンドではある。
CDを買い終わると、今度は地下のDVD売り場に行ってみる。相変わらずぶらぶらあてもなくディスクを見てまわっていると、ふと目に付いたものがあった。渡辺美里の西武球場15年間のライブ総集編なるものが出ていた。思わず衝動買いしそうになったが、金銭的な面で若干不安があったので、今日のところはやめておいた。
山野楽器を出て、今度は伊東屋に行く。ここでも何を買うともなくブラブラ店内を見てまわる。本館を一通り見終わったところで、今度は別館に行ってみる。別館は紙の売り場である。ブラブラ見ててもそれほどおもしろいものではない。とりあえず別館の2階で黒の全判用紙を1枚購入する。そんなもの買って何をするんだと思うかもしれないが、これは自分の部屋で物撮りをする時のバックとして使用するのである。デジカメで何かを撮ろうとしたとき、バックがしっかりしていないと、写真そのものが非常に安っぽく見えてしまう。そのため、前々からバックが欲しいと思っていたのである。
伊東屋を出ると、そのまま有楽町の駅まで歩いて行き、営団地下鉄有楽町線に乗って帰途につく。江戸川橋で地下鉄を降り、地上に出たところでドトールに入り、コーヒーを飲みながらベーグルサンドを食べる。17:30ごろ、自室に帰り着く。
21:00ごろ、本を買おうと思い、早稲田駅前のあゆみブックスに向かう。その途中、空が異常に明るくなっているのを発見する。雲が異様に明るく光っているのである。何かと思ったが、冷静に考えたらその方向には新宿があるではないか。何と言っても日本一の歓楽街である。そりゃあ空が明るくなるぐらいネオンが光り輝いているのもうなずける。
本を買って帰る途中、神田川沿いから北西の方角を見てみると、やはり同じように空が光り輝いていた。ちなみにその先には池袋がある。すごい街に住んでるんだなと思いながら、部屋に戻る。東京に来てはや2年半。子どもの頃から憧れてやまなかった大都会東京。今日、久しぶりに北九州にいた当時の気持ちを思い出した気がした。