栗東でロケ

 今日は7:00に起き、ホテルの食堂に朝食を食べに行く。そして8:30ごろ、みんな揃ってホテルを出る。今日は栗東にある企業にロケ。到着したのは9:15ごろだった。
 まず最初に現場の担当者と今日の撮影スケジュールについて打ち合わせをして、その後すぐに撮影に取りかかる。まず最初は切削機が実際に金具を削っているシーンから。いつものように照明をがっちりあてる。そこで僕はふとあることに気づいた。スケジュール的には昼前ぐらいに加工後の部品の資料撮影を行うことになっている。そのとき、部品の下にウールペーパー(毛でコーティングされた紙)を敷かなければならないのだが、それを現場に持ってきていなかった。急いで車に戻って探してみたが、全く見つからなかった。ひょっとしたらと思い、昨日取材に行った企業に「そちらに置きっぱなしにしてませんでしたか?」と聞いてみたら、案の定置きっぱなしだった。すぐにディレクターの林さんのところに行き、ウールペーパーを取りに戻ることを告げる。
 すぐにタクシーを呼ぶ。すると10分ほどで取材先企業の正面玄関に現れた。タクシーに乗って走ること約20分、ようやく昨日取材で訪れた企業に到着。担当の方のところに行き、ウールペーパーを受け取る。その後またタクシーを呼び、みんなのところに戻る。全行程でだいたい1時間半ほどかかってしまった。現場に戻ると、幸いまだ資料撮影の段階まで進んでいなかった。早速作業を再開する。
 昼前ごろに資料撮影を始める。取ってきたばかりのウールペーパーを敷き、加工後の部品をきれいに並べていく。部品は幾分油ぎっていたため、僕が布でピカピカに磨く。そういう作業をやっているうちに、時刻は12時になった。12時から工場は昼休みに入るため、僕らも一旦作業を中断し、総務の担当者と一緒に食堂に行き、素早く昼食を済ます。昼食後、一番最初に打ち合わせをした会議室に移動し、休憩をとる。そのときに午後の撮影の項目についてみんなで話し合う。
 12:35ごろ、みんなで現場に戻り、作業を再開する。資料撮影の続きを一気に終わらせ、今度は切削機の製造現場を撮影する。あいにくこの日は納期が迫っていたらしく、現場がものすごく慌ただしいとのことだったので、照明やらなんやらであんまり迷惑をかけないでほしいと言われていた。そこで僕らも素早く準備を済ませ、一気に取り終えてしまう。
 とりあえずこれで撮影は終了。機材を素早く撤収し、工場を後にする。再び草津市のホテルに戻り、みんなそれぞれ自分の部屋に戻っていく。このとき時刻は14:30。次にみんなが集まる時間は18:00。かなり時間があいてしまったため、思いきって大学に行ってみることにした。
 草津駅前から立命館大学行きのバスに乗る。バスに乗った瞬間激しい睡魔に襲われ、そのまま眠ってしまった。気がついたらバスは立命館大学びわこ・くさつキャンパスに着いていた。京都の衣笠キャンパスは、卒業後も何度か行ったが、びわこ・くさつキャンパスは卒業式のときに行ったきりだったので、とても懐かしかった。とはいっても、僕は学生時代を衣笠キャンパスで過ごしていたので、草津のキャンパスにはそれほど強い思い入れがあるわけではなかった。とりあえず、僕が卒業と同時に完成した、びわこ・くさつキャンパスにあるRBCのBOXに行ってみる。BOXに行ってみると、4、5人の人が中で何か作業をしていた。中に入り、その辺にいた人に「あのー、だいぶ前にRBCにいたハヤタという者なんですが・・・」というと、1人が「あ!ハヤタさんですか!」と言ってくれた。ちなみに僕はこの人のことを知らない。ところが、彼は僕の名前を誰かから聞いたことがあるらしかった。しばらくBOXの中を見せてもらい、みんなと話をしながら懐かしい時間を過ごす。よく見ると僕が昔使っていた機材が幾つか置かれていた。どれを見ても、とても懐かしい気持ちがわき上がってきた。30分ぐらいのんびり話をしながら過ごし、BOXを後にする。その後しばらくキャンパス内をうろうろして、4:50ぐらいに再びバスに乗って草津駅に戻る。
 ホテルに戻り、18:00ちょっと前にロビーに行く。しばらくするとスタッフのみんなが集まってきた。一緒に近くの居酒屋に行き、夕食をとる。23:00ごろ店を出てホテルに戻る。すると撮影助手の戸井さんがもう1件行こうと誘ってきたので、林さん、戸井さんと一緒に近くの居酒屋に入る。そのまま閉店まで飲み続け、結局ホテルに戻ったのは1:00ごろだった。のんびりシャワーを浴び、テレビを見て、2:00ごろベッドに入る。


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