ふと、携帯電話の鳴る音で目が覚める。電話の主は後輩の秋山さんだった。「今日会社に来ます?」といきなり聞かれたので、何事かと思ったら、時計の針は14:30を指していた。おそらく時計の電池がなくなったのだろうと思い、他の時計を見ると、部屋中全ての時計が14:30を指していた。かなり焦った僕は、一気に身支度を整え、急いで部屋を飛び出す。そのまま走って新目白通りに出て、タクシーに乗り込む。
タクシーの中でノートパソコンを開き、今朝完成したばかりの台本を、大同生命の担当者のところにメールで送る。そして電話で送信したことを担当者に直接電話で連絡する。
会社に着くと、まずは細々とした雑務を一気に片づける。一段落ついたところで、先輩の日向さんが「ビデオテープのラベルを作ってくれ」と言ってきた。ラベルといっても、普通のものではなく、韓国語と中国語のラベルなのである。手元にフォントがないため、翻訳業者からもらった原稿をスキャナで読みとり、それを貼り付けてプリントアウトしなければならない。とりあえず原稿をスキャナで読みとったのだが、翻訳業者の原稿はインクジェットプリンタで印刷されており、どうも字がきたない。そこで、Photoshopでインクのはねなどを全て消していく。
ラベルを作っている最中、東京美術からフリップのゲラが送られてきた。じっくり目を通していると、2カ所間違いがあったので、修正点をまとめて再びFAXで送る。その後、メールを確認してみると、早くも大同生命の担当者から台本の直しが送られてきていた。今回は特にこれといった直しはなく、修正にもそれほど手間がかからなそうだった。とりあえず台本と収録当日のスケジュールをコピーして、技術スタッフのところに持っていく。そして、収録を行う芝公園スタジオにも同じものを送っておく。
再びラベルを作る作業に戻る。文字の修正に意外と手間取ってしまったが、とりあえず20:00ごろ完成。今夜から明日にかけて台風が直撃する様子だったので、今日は21:00ごろ帰る。