いよいよ日光特番のMA
 そして朝になる。昨日は結局中途半端にしか寝ることができなかった。飯島さんが3:00と5:00にメールを送るということだったので、とりあえず2:00ぐらいまで仕事をして、一旦仮眠をとる。床に寝てしまうと熟睡して起きれなくなってしまうため、イスを2つ並べ、ものすごく寝づらい状態で眠る。そして耳のすぐ横に携帯電話を置き、アラームで置きやすい状態にする。3:10に目覚め、メールを確認してみたが、まだメールは届いていない。メールが届いたのは結局3:30ごろだった。受け取ったメールに添付書類でついているナレーション原稿を縦書きに直し、タブを入れ、プリントアウトして音効さんにFAXで送る。作業が終わったところですぐに仮眠にもどる。次に目覚めたのは5:30。既にメールは届いており、同様の作業をしてすぐに眠る。時刻は既に6:00。今度は床の上でゆっくり眠る。
 目が覚めたのは8:45ごろ。すぐに荷物を持って浜町の東京テレビセンターに向かう。今日は4月から制作が始まった日光特番のMAが行われる。いよいよこの日が訪れた。今日でいよいよ番組が完成すると思うと、ちょっとした寂しい気持ととともに、ものすごく大きい喜びの気持がわき上がってきた。
 部屋に入ると、必要な資料を机の上に出し、みんなの到着を待つ。10:00ちょうどにディレクターの飯島さんと渡辺さんが現れた。ただ、音効の山崎さんがまだ来ていなかったため、しばらくみんなで雑談をして過ごす。10:50ごろ、ようやく山崎さんが到着。すぐに作業に取りかかる。まずは音楽から入れていく。今回は番組時間が84分と長いため、音入れもかなり手間がかかった。14:00になるとナレーターの屋良有作さんが部屋に入ってきたので、音入れ作業を一旦中断し、ナレーションの収録に取りかかる。ナレーションは分量が比較的多いということもあって、意外と時間がかった。ナレーション収録が終わったのは結局19:00。それから再び音入れの作業に戻る。
 ベースの音楽を入れ終わったのは21:00ごろ。続いてSEをどんどんつけていく。音入れの作業が全て終わったのは23:30ごろだった。それからようやくミックスダウンが始まる。「もうそろそろか?」と思って見ていたのだが、そうは問屋がおろそうもなく、途中何度も中断しながらダウンしていったため、ミックスダウンが全て終わったのは結局2:30ごろだった。
 続いてミックスされた音をテープに戻す作業が始まった。84分間、ひたすらボーっとモニターを見続ける。全ての作業が終わったのは4:30ごろだった。コピーはとりあえず明日(既に今日)の9:30から行う予定になっているので、最低限の荷物だけ持ってスタジオを出る。最後まで残っていたのはプロデューサーの内田さん、ディレクターの飯島さん、そして僕の3人。まずは飯島さんがタクシーに乗って帰る。僕と内田さんは同じタクシーに乗り、茅場町で降りる。内田さんはそのまま地下鉄の始発で帰宅するとのことだった。僕は会社に戻り、明日のコピー作業、納品に必要な物の準備を始める。
 5:20ごろ、床の上で眠りにつく。