構成案のプロデューサーチェック
 会社に泊まった翌朝は、だいたいにおいてものすごくかったるいものである。しかし今日はものすごくさわやかに目覚めることができた。10:00ごろ目覚め、会議室を出る。既に多くの人がデスクについて作業をしていた。みんな一瞬僕を見て「また会社に泊まってたのか」というような視線を送り、すぐに仕事に戻っていった。
 すぐに机に戻り、昨日の構成案作成の作業の続きにとりかかる。10:30ごろ、東京テレビセンターの人が、先日編集の終わった日光特番の素材を持ってきた。素材の量はかなり膨大で、このままほったらかしていたらものすごく邪魔、というような状態だった。そこで構成案の作業を一旦中断し、素材片づけの作業を始めることにした。ワークテープとして使ったVHS(全部で約80本)の背ラベルを剥ぎ、代わりに腹ラベルの部分にワークテープ使用回数ラベルを貼り付け、使用年月を書き込む。この作業が終わったところで、全てのテープを使い回しVHS箱に入れる。その後、BETACAM、DV、D2などをロッカーの上に置く(僕の素材保管ロッカーは、これ以上何も入らないというぐらいテープがつまっている)。
 昼すぎから再び構成案を書き始める。15:00ごろ、一旦外出する。先日完成したばかりの日光特番の番宣文章を日本経済新聞社編集局文化部ラ・テ欄担当のセクションに持っていく。どうも今回の番組を見たテレビ大阪東京支社の人が、「これはおもしろい!」と思ったらしく、日経新聞のラ・テ欄に番宣を出してもらうように働きかけてくれたらしい。
 会社に戻ると、再び構成案を書き始める。夕方あたりに、そこそこ形になったものができたので、プロデューサーの阿部さんに見てもらう。幾つか構成の面で指摘されたが、思ったよりも指摘された箇所が少なかった。とりあえず明後日までに修正したものを作り上げることになった。
 19:00ごろから、僕のテープ保管ロッカーの整理を始める。どうもここ最近の忙しさにかこつけて整理しないでいたら、もはや何も入らないような状態になっていた。とりあえず今は中身を倉庫送りにすることができないので、効率的に配置し直して隙間を作ることに専念する。そして、なんとかロッカーから出せそうなものは、どんどん出していく。出したテープはそのままの状態では場所を移せないため、管理用ラベルを貼り、所定の場所に持っていく。
 20:00ごろ、荷物をまとめて帰り支度をする。帰り際、先輩の日向さんから「帰るの早いじゃん」と言われた。確かにこの時間に帰るのは久しぶりである。これぐらいの時間に帰ることができると、帰宅後もかなり自分の時間を持つことができる。「今日は帰ってから何をしよう」という、ちょっと浮かれた気分で会社を出る。