今日は僕の初ディレクター作品、大同生命401kのビデオの打ち合わせが行われる。10:00ごろ会社に行き、必要な荷物を鞄に詰め込んで、プロデューサーの阿部さんと一緒に会社を出る。会社から歩いて、日本橋にある大同生命東京本社に行く。するとエントランスのところに、営業担当プロデューサーの橋本さんが待っていた。その場で簡単に打ち合わせを済ませ、3人で大同生命年金業務課に行く。
会議室に移動し、先方4人、こちら3人で打ち合わせを始める。まず最初に僕がみんなに構成案を配る。今日は打ち合わせの最初に、阿部さんから「今回のビデオは、まだ若いんですが、そろそろ一本立ちの時期だと思いまして、彼(僕のこと)に演出させることにしました」と言ってくれた。ここで先方が眉をしかめたりしたら、かなり憂鬱な気分になったのだが、特にそういう否定的なリアクションはなく、「ほうほう」という感じで、特に意に介さないようなリアクションを示してくれたので、少しホッとした気分になる。
打ち合わせでは、まず僕からビデオの構成を説明、それに対してクライアントの方々がコメントしてくれるというスタイル。幾つか質疑応答があり、先方がビデオに盛り込んでほしいものというのもしっかりと把握できた。11:20ごろ、打ち合わせが終わる。6月26日までに台本第1稿を提出することになった。この台本で、僕の真価が問われる。気合い入れて書かないといけない。
昼食後、日経ビデオ「これだけは守りたいコンプライアンス」で使用する新聞記事を、日経テレコン21で検索する。台本に載っている項目はほぼ全て集めることができたのだが、ただ1つ、たった1つだけ、調べがつかないものがあった。とりあえずそこで時間をくってしまってはまずいので、その1つは保留にしたまま、他の項目を調べていく。全ての記事をMicrosoft Wordに配置し、プリントアウトする。プリントアウトしたものは全部で44ページもあった。明日はこの記事を日経新聞本社に行ってコピーしてこなければならない。記事のリサーチが終わったのは17:30ごろ。
実は今日、テレビ本部の根本さんが、僕の部屋を使って撮影をすることになっている。その出発時間が18:00。僕はそれまでに帰り支度を整えておく。18:00ごろ、荷物を持って1階に行ってみると、スタッフが機材の積み込みをしていた。今日ロケを行う作品は、日経CNBCで放送する特番らしく、女性4人がデパートの地下の惣菜を使ってホームパーティを行っているというイメージを撮影するとのことだった。しばらくすると、出演する女性たち(全員うちの会社の人)が車の前に集まってきた。全員車に乗り、出発する。
車が僕のマンションの前に着くと、まずは女の子が料理を持ってマンションに入るシーンの撮影が始まる。僕と、ファーストカットに出演しない女性たちは、先に僕の部屋に移動する。しばらくすると、ディレクター、カメラマンが一緒に僕の部屋に入ってくる。そして、部屋を撮影しやすいように改造し始める。まずはベッドを部屋の外に出す。そして、持ってきた小道具のテーブルを置き、その上に料理を並べ始める。そして、そのまわりに出演する女性たちが座り、早速撮影が始まる。ワインを飲みながら、料理を食べるシーンを撮影する。僕はその間、後ろの方で撮影の様子を見ていた。すると、途中で根本さんがビールをコップに注いで僕にくれた。ありがたく受け取り、僕と根本さんはビールを飲みながら撮影の様子を見続ける。20:00ごろ撮影終了。機材を片づけ終わると、僕らはみんなワインをガンガン飲みながら雑談を始める。
21:00ちょうどに宴は終了。みんなで後かたづけを始める。生ゴミをまとめ、ベッドを部屋の中に運び込む。そして車で去っていくロケスタッフを見送った僕は、部屋に戻り、のんびりテレビを見る。しばらくすると、酔いで体がだるくなってきたので、ベッドに横になる。5分、10分したら起きあがるつもりだったのだが、まさかそのまま眠り続けるなんて、そのときは夢にも思わなかった。