アメリカ国際映画・ビデオ祭で部門優勝
 11:00ごろに目が覚める。のんびり身支度を整え、13:00ごろ部屋を出る。まずはいつものように早稲田のマクドナルドで昼食をとり、営団地下鉄東西線に乗って茅場町で降りる。会社に着いたのは13:45ごろだった。
 会社に着くと、まずCMのコンテをプリントアウトする。先日クライアントにCM案を2案提出し、その結果が明日わかることになっている。そのため、手元のバックアップとして1部プリントアウトしておくことにしたのである。それに伴い、どちらの案になってもすぐに準備に取りかかれるよう、資料の出所や撮影の場所などを詳細に書き出しておく。
 15:00ごろ、ディレクターの飯島さんが会社に現れる。ちょっとだけ打ち合わせをして、詳細は明日また連絡するということになる。
 今日はNHK教育で第41回科学技術映像祭の受賞作品の一部が放送される。その中に、僕らが受賞した「未来につなぐ名工の技」も含まれている。15:00からテレビをつけておく。しばらくは他の作品が放送される。「未来につなぐ名工の技」が放送されたのは15:40ごろだった。もう見慣れた映像にも関わらず、これがON-AIRと思うとちょっと奇妙な感じがした。
 16:00ごろ、後輩の秋山さんが僕宛に届いたFAXを持ってきてくれる。全て英文で書かれた文面をよくよく読んでみると、はるか前に出品した「アメリカ国際映画・ビデオ祭」の事務局からだった。4月末に選考の結果をお知らせするというようになっていたのだが、今になってようやく結果が届いたようだった。つたない英語力で文章を読んでいくと、ふと「Golden Camear Award」という文字が目に飛び込んできた。「??」と一瞬これが何を表すのかわからなかった。しかしすぐに思い出した。なんと僕らの作品は部門優勝だったのである。この国際映画祭は部門がかなり細かく別れているのだが、僕らはそのうち第14部門(手工業、機械工業部門)で1位だったのである。あまりにもびっくりして、つい阿部さんの元に走ってしまった。阿部さんは「未来につなぐ名工の技」のディレクターである。知らせを聞いた阿部さんもまた、嬉しそうな表情を浮かべた。しかしまあ、かなりえらいことになってきた。今回の作品はなんとこれで4回目の受賞である。さらに今もまたオランダの国際産業映画祭にエントリーしているところである。自分が制作に携わった作品が、こんな形で世間から認知されるというのは何とも嬉しいものである。当時徹夜しながらがんばった甲斐があるというものだ。ひとまず受賞の知らせと映画祭の要項をコピーして、プロデューサーの内田さんの机の上に置いておく。明日内田さんが来たら、さぞかし喜んでくれることだろう。
 17:30ごろ、一通り作業が終わり、帰る準備を始める。18:00ごろ会社を出て、そのまま新宿に向かう。ここでは日光特番で必要になってくる細々とした消耗品を買い込む。と同時に、ホームページの素材集やヘッドホンなど、個人的な買い物も同時に済ます。20:30ごろ部屋に戻り、明日からの慌ただしい日々に備え、ゆっくり休む。