11:30ごろ目覚まし時計の音で目が覚める。12:00ちょっと前にディレクターの飯島さんに電話をかけ、細々としたことを打ち合わせる。その後、自宅で幾つか電話連絡を済ませ、会社に向かう。会社に着いたのは16:00ごろだった。
荷物を置き、雑務をこなした後、一旦会社を出て、歩いて東京駅のさくらやに向かう。ここで、写真を現像に出す。ブローニのネガだったので、早めに仕上げてくれるさくらやに出すことにしたのである。手続きが終わると、改札を抜け、山手線のホームに向かう。よく考えてみたら、新幹線以外で東京駅から電車に乗るのはかなり久しぶりである。もしかしたら、かれこれ1年以上乗っていないかもしれない。東京に住み始めてかれこれ3年目に突入した今でも、東京駅のホームに立つと、東京に来てすぐの、何に対してもやる気に満ちていたころの自分を思い出す。いや、今がやる気を消失してしまっている状態というわけではないのだが、あのころの、向かうところに何も怖いものがないといった、無鉄砲な自分が思い出される。
というような感傷にひたっているヒマもなく、山手線がホームに滑り込んでくる。そのまま2駅目の秋葉原で降りる。九十九電機のプロフェッショナルビジュアル館でDVCAMのテープを買おうと思ったのだが、運が悪いことに今日は店が休みの日だった。仕方がないので、再び東京駅に戻り、さくらやで買い物をする。昨日、カメラアシスタントの戸井さんから、制作費で電池を買ってくるよう頼まれたのである。なんでも、今回の日光特番はあまりにも大量の電池を使用するため、技術部のストックだけでは足りないということだった。さくらやに入ると、買い物かごを手にし、DVのテープ10本と単3電池150本、単2電池50本を放り込んでいく。レジで支払いを済ませ、そのまま歩いて営団地下鉄大手町の駅に行く。東西線に乗って茅場町で降り、会社に戻る。
荷物を置くと、まずはカラーコピーの電源を入れ、明後日からのロケで必要になる、日光と今市の詳しい地図をコピーし始める。ロケに地図は必需品である。特に今回のようなロケの場合、かなり詳しい地図が必要になってくる。
コピーを終えると、取材先に電話をかけ、日時の調整を行う。昨日までで連絡が済んでなかったところに一気に電話をかけ、なんとか明後日からの2泊3日で撮影を行う全ての組織、個人と調整が終了する。電話が終わったところで、各班ごとの撮影スケジュールを作り始める。1時間ほどでスケジュールを作り終え、プリントアウトしたものをすぐにタレントの事務所にFAXで送る。
その後、取材先の電話番号リストなどを作り、23:50ごろ会社を出る。