いよいよ明日からロケ!
 明日からロケ。これまでの準備期間もかなり大変だったが、明日からが本当の正念場である。とりあえず今日は気合いを入れて9:00ちょっと前に出勤。今日一日かけて、取材先の最終調整を行う。
 明日から激動の日々に突入するため、できれば今日は早めに、少なくとも終電に乗ってでもいいから一回帰宅し、十分睡眠をとってロケに挑みたい。そう思っていたのだが、どうにもそうは問屋がおろさないらしい。実を言うと、僕らは19日までロケに出ているのだが、帰ってすぐの21日から栃木県CMの編集に入るのである。そのため、それまでに仮編集を終え、スポンサー試写をすまさなければならないのである。ちなみにディレクターの飯島さんはまだ少しも仮編集に取りかかっていない。ということは?そう!今日徹夜作業で仕上げて、そのままロケに突入である。本来そういう場合、助手も一緒に徹夜して作業を手伝うものなのだろうが、できれば今日だけは帰らせてほしい。そうなるよう強く願っていたのだが、そうそう簡単には事は運ばない。飯島さんは僕が徹夜するのを前提に、いろんな話をしてくる。これは僕も徹夜しないわけにはいかない。こうなったらあとは気合いでカバーするしかない。とりあえず覚悟を決めた。
 飯島さんはMacintoshに向かい、AfterEffectsで仮編集を始める。僕はその傍ら、明日からのロケの準備に専念する。意外と用意するものが多く、それらをかき集めるだけでも一苦労だった。ロケではスタッフは3班に分かれ、別々に撮影を行う。そのうち、全ての取材先の情報を知っているのは僕しかいない。そのため、他班のケアも全て僕がやらなくてはらない。そういうことも含め、考え得るあらゆるパターンを想定してロケ小道具、資料などの準備を進めていく。
 4:30ごろ、一旦会社を出てタクシーで帰宅する。すぐにシャワーを浴び、3泊4日の着替えを急いでバッグに詰め込み、すぐにタクシーに乗り、再び会社に戻る。会社に戻ったのは6:00ごろ。ちょうど飯島さんも仮編集が終わったところだった。僕はそのデータを受け取り、VHSに映像を落としこむ。完成したVHSはプロデューサーの内田さんの机の上に置いておく。今日(16日)、内田さんはそのテープを持って、クライアントである栃木県に行き、試写をしてくることになっている。
 とりあえず6:30段階で作業は一段落ついた。あとはロケに出発するのみ。