ハウススタジオでロケ
 今日はキリンのロケ。10:00ごろ会社に行き、すぐに撮影用小道具を買いに出かける。近くの酒屋でキリンラガービール(ビン)を買い、コンビニで役者用の飲食物を買い込む。
 11:00ごろ出発。途中でファミレスに入り、スタッフみんなで昼食をとる。12:30ごろ、今日のロケ現場のハウススタジオに到着。すぐに準備を始める。13:00ごろ、クライアントの担当者が現れる。
 今日はちょっとしたドラマ設定で、定年退職後の夫婦の様子を作り上げる。定年退職した男性が、奥さんに手料理を作ってあげるという設定なのだが、こういう場合、役者は料理を作るシーンのほんの一部しか演技せず、残りはADが作るというのが一般的である。ちなみにADとは僕のことなのだが、実を言うと僕は料理が全くできない。そのため、こんな僕でも見栄えのよいものが作れるように・・・と思い、先輩のADがちょっとした食材を入れるだけでできるレトルト製品を買ってきてくれた。これは非常に助かる。
 13:40ごろ、早くも準備が整い撮影が始まる。最初は包丁で食材を切っているシーン。これはそんなに時間がかからないので、難なく終わる。次は食卓で完成した料理を前に、ビールを飲むシーン。ここでいよいよ僕の出番である。慣れない手つきで食材を切っていき、フライパンで軽く炒める。そこにレトルトのルウを入れ、そこそこ見栄えのする料理を作り上げる。
 僕の料理が完成したところで撮影再開。ビールを注いでいるシーン、料理を食べるシーンを撮り、早くも撮影終了。一気にみんなで片づけを終え、15:00にはハウススタジオを出る。
 会社に戻ってきたのは16:00ごろ。ここから資料撮影を始める。技術部のフロアにある物撮りスペースで書類、写真などを撮影していく。17:00ごろには全ての撮影が終わり、再び自分のフロアに戻る。
 自分の机に戻ると、すぐに今週土曜日に行うロケの手配を始める。カメラマンの時間調整、ロケ終了時間の見直し、スケジュールの車輌さんへの伝達などを素早く済ませる。
 続いて明日のMAの準備を始める。明日はいよいよ物性研のMA。これで長く大変だった物性研がようやく終了である。大変だっただけあって、これで終わりだと思うと何となく寂しい気持ちになってくる。スタッフ分のナレーション原稿とVHSのラベル、資料などを準備して一つにまとめる。
 諸々の作業が全て終わったのは20:20ごろ。荷物をまとめて素早く会社を出る。