手伝い
 今日は昼前に出勤。と同時にカメラマンの大手さんが現れ、月曜日のロケハンについての話になった。当初、電車で撮影現場まで行く予定にしていたのだが、大手さんが自分の車を出すから、車で行こうと言ってきた。僕らとしてもその方が助かるので、一発OKしてしまう。
 昼すぎから、ロケハン用のスケジュールを作り始める。これは非常に手間のかかる作業なので、じっくりじっくり、間違いのないように作っていく。14:00ごろから、後輩の曽我部くんの手伝いを始める。というのも、彼が担当している作品は来週からロケが始まるのだが、まだいまいち準備ができていないような感じだったので、とりあえず今日のうちにできることをやっておこうと思ったのである。
 まずはロケ実行予算を作成。昨日のうちにだいたい仕上げておいたので、今日はちょっと修正を加えただけで、すぐに伝票を作成。続いてロケで必要になってくる小道具について、ディレクターの阿部さん、プロデューサーの橋本さんと一緒に話し合う。すると、その場で消防署で撮影をやりたいという話が持ち上がったため、曽我部くんに取材依頼書を作るように言い、その間僕はロケ候補地エリアの所轄の消防署をリサーチする。16:30ごろ、まだ取材依頼書はできあがってなかったのだが、17:00を過ぎると誰もいなくなってしまうため、先行して電話をかけることにした。
 東京消防庁の広報に電話をかけ、電話に出た人に事情を説明する。ところがその人は取材関係の担当者ではなかった。そのため、担当者に電話をかわってもらい、改めて説明し直す。すると、どうも感触がよくない。というのも、東京消防庁としては、自分たちの活動の広報になることなら協力を惜しまないということなのだが、今回の依頼は直接的に消防活動の広報には結びつかない。何とか話をこじつけて、さも消防の広報になるような話をしてみたのだが、反応はよくなかった。とりあえず一度電話を切って検討してみるということだったので、依頼書をFAXで送ることにする。
 電話を切ると、すぐに取材依頼書を作り始める。曽我部くんはMacで作っていたので、一度ファイルサーバに保存して拡張子をつけて、自分のWinに持ってきて打ち直す。10分ほどで素早く完成させて、FAXで東京消防庁に送る。しばらくすると返事の電話がかかってきた。やんわりした口調で、さも取材OKというような感じのしゃっべり出しだったのだが、そのしゃべり方に一抹の不安を感じずにはいられなかった。そして予感は的中し、取材は断られてしまたった。今日はもう時間が遅いので対処のしようがない。そのため、来週の月曜日に改めて別の方面から取材協力依頼をかけなければならない。
 曽我部くんの手伝いを一段落させたところで、ようやく自分の作業に戻る。月曜日のロケハンスケジュールを作り始める。これがまたえらくめんどくさい作業で、台本をじっくり読みながらでないと話自体が理解できない。21:00ごろから、並行して、明治製菓の見学者通路で流す映像をパソコンからDVに書き出す作業を始める。最初は普通のDVに書き出したのだが、後から考えてみるとDVよりも会社にあるDVCAMを使った方が画質がよいかもと思い、改めてDVCAMに落とし直す。
 23:30ごろ、全ての作業が一通り終了。荷物をまとめて会社を出る。