小道具作り
 10:00ごろ、会社のフロアで目が覚める。素早く毛布を片づけ、自分の机に向かう。メールのチェックを済ませ、必要なものだけ一気に返事を書く。10:30ごろ会社を出て、表参道にある音響効果の会社「SPOT」に向かう。昨日編集が終わったばかりのJ-MOTTOのVHSを、音響効果の山崎さんに渡さなければならなかったのだが、ちょうど今日はMAに出ていて夜まで戻ってこないとのことだった。そのため、デスクの女性に渡し、すみやかに立ち去る。
 午後、今度の土曜日のロケで使う備品を用意していると、ふとディレクターの遠藤さんが僕を呼ぶ声が聞こえた。遠藤さんんところに言ってみると、ブルーそうな声で、「明日のMAなくなった」と言われた。昨日編集が終わったばっかりのJ-MOTTOは、明日MAの予定だったのだが、ついさっき、クライアントから大量の修正個所を指摘されたらしく、まずは編集の直しからやらないとMAができないことになってしまったらしい。ここで問題になってくるのがナレーターと音効。遠藤さんとの話が終わると、まずはナレーターの事務所、シグマセブンに電話する。すると担当者が外出していたので、担当者の携帯に電話をしてみる。なんとか担当者がつかまり、明日のナレーション収録が中止になったことを連絡する。続いてSPOTの山崎さんに電話する。中止したことを告げると「え?」と一瞬よくわからなそうなリアクションがかえってきた。事情を話し、MAが延期になったことを伝える。こういう、普通動かなそうなスケジュールが変更になると、様々な面で支障が出てくる。今回は仕方がないことだったかもしれないが、できればこういう事態は避けたい。
 19:00ごろから、後輩の曽我部くんの手伝いを始める。曽我部くんが今担当しているビデオで使う小道具があるのだが、これはIllustratorやPhotoshopを駆使して作らなければならない。曽我部くんはパソコンに詳しくないので、必然的に僕のところにその作業がまわってきたのである。脇目もふらず、必死で作業を続け、22:00ごろ何とか作業を終える。
 22:30ごろ、荷物をまとめて会社を出る。