オフライン編集の準備
 今日は出勤すると、まず物性研の資料映像集めを始める。スポンサープレビューはまだだいぶ先なのだが、今回はディレクターの日向さんがオフライン編集をやる時間をあまりとれないので、早めに撮影が終わったところから編集を始めることになった。それゆえ、資料映像も早めに集めなければならなくなったのである。
 12:30ごろ、昨日、直しの編集が終わったばかりのJ-MOTTOのVHSを持って、赤坂にある音響効果の会社、音楽制作に向かう。担当の安田さんにテープと資料を渡すと、すぐに会社に戻る。せっかく赤坂に来たのだから、久しく行ってない店で昼食でもと思ったのだが、何かと慌ただしかったので仕方なくさっさと赤坂を立ち去る。
 会社に戻ってくると、すぐに資料映像集めの作業を再開する。まずは毎日映画社に電話。毎日映画社という会社は、JR関連の映像を全て持っている。そのため、新幹線などの映像が必要になったときは、まず毎日映画社に相談する。今回はリニアモーターカーの映像が必要なので、以前お世話になったことがある毎日映画社のプロデューサーに電話を入れる。すると運悪く外出中とのことだった。ちょっとしたら戻ってくるとのことだったので、改めてかけ直すことにする。
 続いて社内での資料映像集めを始める。過去の作品の台帳を見ながら、めぼしい映像がありそうな作品をピックアップしていく。次にそれをテープ倉庫の台帳で検索していき、箱番号を調べていく。その箱番号を倉庫担当の横井さんのところに持っていき、箱ごと過去の作品の素材を出してもらう。そしてその箱の中から該当するテープを見つけだしていく。
 16:40ごろ、ようやく毎日映画社のプロデューサーと連絡がとれる。何でも、JR東海の許可さえとれれば問題なく映像を出してあげられるとのことだった(そういえば前もそうやってたような気がする)。すぐにJR東海東京広報室に電話を入れ、事情を説明する。すると、企画書のようなものを送ってくれと言われた。電話を一旦切り、すぐに文書を作り始める。17:30ごろ、完成した「協力依頼書」をJR東海に送る。するとその約10分後、「問題なさそうなので、ご自由にお使いください」という許可の連絡が来た。再び毎日映画社に電話を入れ、許可がもらえた旨を伝える。そしてその場で試写の日時を決めてしまう。こういうのは早い方がよいので、明日の18:00に僕が毎日映画社に行って試写をすることにした。
 資料映像集めが一段落したところで(といってもまだ終わってはいない)、一旦外出する。J-MOTTOの原盤をMAスタジオに搬入しなければならない。スタジオは八丁堀なので、のんびり歩いて行くことにする。スタジオの事務所にいた人にテープを渡すとすぐに会社に戻る。
 会社に戻ってきてから、再び物性研の作業を始める。取材先でもらってきた各種静止画、動画のデータを、オフライン編集用に全てVHSに立ち上げなければならない。とりあえず、もらったデータを全て開いて画像サイズ、位置などをチェックしてみる。すると最悪なことに、サイズ、位置が全てバラバラ、無茶苦茶な状態になっていた。これらを全て修正するのはかなりめんどくさい。といってもやらないわけにはいかない。そういうわけで、一つひとつ、地道に修正を加えて、セーフティにしっかりおさまるように調整していく。
 22:00ごろ、なんとか全ての画像の修正が完了する。これでようやくデータをテープに落としこもうと思った矢先、IEEE1394の4pin-4pinケーブルを自宅に忘れてきたことに気づいた。これではテープに戻せない。かなりブルーだったが、仕方がないので明日早めに会社に行って作業することにした。
 もろもろの雑務を済ませ、全ての作業が終わったのは23:40ごろだった。急いで荷物を片づけ、会社を出る。