ロケの最終調整
 10:30ごろ出勤。雑務をこなしていると、月曜日にロケを行う企業の担当者から電話があった。当日立ち会ってくれる方が変更になったという連絡だった。その後、山形の高校の担当者から電話がかかってくる。ロケを行う部屋をどのような状態にしておいたらよいかという問い合わせだった。まだ詳細が決まっていないので、とりあえずのところは現状のままでいてもらうようお願いする。
 12:30ごろ会社を出て、大手町の日本経済新聞社に行く。階段で2階に上がり、廊下の奥にある画像情報部に入る。ここから以前、写真を借りていたのだが、それを今日返しに来たのである。画像情報部を出ると、そのまま10階に移動し、社員食堂に入る。ここで食事をとるのはかなり久しぶりである。適当な定食を注文し、テーブルに着く。食べ始めてちょっとすると、衛星事業本部の制作部長、内田さんが同じテーブルに座ってきた。挨拶をして、雑談をしながら食事をとる。
 先に食事を終えた僕は、食器を返却口に持っていく。すると、その途中でオペラCMの担当者、事業局の岡田さんとバッタリ会ってしまった。丁寧に挨拶して、その場を立ち去る。
 14:30ごろ会社に戻ってくる。NTTドコモ担当の福田さんが僕のところにやってきて、「ロケ実行予算を作っておいてくれない?」と言ってきたので、快く引き受ける。というのも、NTTドコモのCM制作チームはここ数日、かなり忙しそうなので、頼まれたことは断れないような雰囲気なのである。素早く実行予算を完成させ、福田さんに渡す。
 その後、今、うちの部で制作中の宇宙開発事業団のビデオの素材に目を通していく。というのも、今回の日機連ではロケット打ち上げの映像を使用するため、もしも使えそうな映像があったら借りようと思っていたりするのである。ところが見せてもらった映像の中には使えそうなものが一つもなかった。仕方ないので、今後集まってくる映像を待つことにする。
 16:00ごろ、日機連のディレクターの飯島さんがフロアに現れる。プロデューサーの阿部さんと3人で打ち合わせを始める。来週末に行う山形県の高校のロケについてだが、阿部さんと飯島さんに意見の相違があり、お互い自分の意見をやんわりと主張してはいたのだが、その場はかなり緊迫した雰囲気になってきた。途中、僕に何かを聞こうとして部屋に入ってきた糸井さんは、その場の雰囲気に圧倒されて、何も言わずにその場を去って行ってしまった。結局、プロデューサーの案が採用されることになり、急遽、それに合わせたセッティングを行わなければならなくなった。山形県の高校にすぐに電話して、新たなお願い事項を伝えていく。
 夜になってからは、細々とした雑務をこなしていく。この雑務というのが、結構時間がかかるので、非常にめんどくさいのである。
 ロケの準備を整えていいると、知らない間に時間は過ぎていっていた。23:00ごろ、荷物をまとめて会社を出る。