ウェブデザイン
 今日はどうも寝起きが悪く、ベッドから出たのは10:30ごろだった。急いで身仕度を整え部屋を出る。11:30ごろ会社に到着。自分の机で幾つか雑務を済ませ、ディレクターの飯島さんのところに行く。全体の映像のうち、三菱重工業のロケから使用する部分だけを抜きだしたテープを受け取る。昼すぎにそのテープを持って会社を出る。
 のんびり歩いて丸の内にある三菱重工業の本社に行く。広報の担当者と会い、テープを渡して、チェックを入れてもらうようお願いする。会社に戻ると、次長の阿部さんが1枚の紙を僕に見せてくれた。そこには東京映材が倒産した旨の文章が書いてあった。これはかなり驚いた。東京映材と言えば、いつも僕がロケの消耗品などを購入していたところである。これがなくなってしまったら、今後どこで消耗品を買えばいいのかとかなり考えてしまった。
 15:00ごろ、次長の阿部さんが再び僕のところに来て、「これを作っておいてよ」を言って1枚の紙を手渡された。そこには現在制作中のNTTコミュニケーションズのビデオで使用するダミーのウェブ画像の項目が幾つか書かれていた。どうも僕に撮影用のダミーのウェブページを作れということらしい。できないことはないんだけど、ちょっとめんどくさい作業である。そうは言っても断れるものでもないので、どういうデザインにするか考え始める。
 ウェブサイトのデザインを考えるのは非常に大変である。安直に考えてしまうと、非常に安っぽいものになってしまう。しかし相手はNTTコミュニケーションズである。通信業界の中でも非常にスタイリッシュでパワフルなイメージのある会社である。そんな会社のビデオに安っぽいウェブサイトを出すわけにはいかないので、ちょっとしたプレッシャーを感じながらも気合いを入れて考え続ける。
 21:00ごろ、ウェブサイトの作業をとりあえず中断。日機連のディクレターの飯島さんと今後の作業の打ち合わせをする。打ち合わせが終わったところで、ちょっと会社を出て近くのコンビニに僕と飯島さんの分の弁当を買いに行く。
 会社に戻ってからは弁当を食べながら、日機連のオープニングCGで使用する映像素材を作り始める。オープニングは動きの早い幾何学的な模様をベースに、文字と写真が微妙に動いていくという感じのものになる。ちょっとしたモーションタイポグラフィと言えるかもしれない。僕が作っているのはその文字の素材である。いわば非常に地味な作業である。とは言ってもけっこう時間のかかる作業でもあるので、飯島さんが別の作業をやっている間、僕がその作業をやらなければならない。
 22:30ごろ、文字の入力が終了する。飯島さんのところに行き、横に座って作業を見守る。必要な映像素材を次々に渡し、ときどきちょこちょこと口を出していく。23:30ごろ、ようやくベースのムービーが完成する。レンダリングしてファイルを書き出し、そのファイルを飯島さんのPowerBookに入れる。
 終電が迫ってきたので、素早く荷物を片づけ0:00ちょっと過ぎに会社を出る。