7:30ごろ、図書資料室の椅子の上で目覚める。すぐさま荷物をまとめ図書資料室を後にする。今日はとりあえず帰宅しなければならないため、局を出るとすぐに帰路につく。
8:30ごろ帰宅。すぐにネットで必要な資料を調べ、プリントアウトする。そして必要な荷物をまとめ、素早く着替えて部屋を出る。今日はスタッフルームではなく、朝一発目は霞ヶ関に向かう。今回は朝食というテーマということもあり、「朝食を食べない人の割合」が必要になっている。こういうデータは所轄官庁の厚生労働省が持っているため、僕が直接出向いてもらいに行くのだ。
厚生労働省に入り、19階の図書室に向かう。ここにある検索用パソコンで書架の位置を確認してお目当ての本を探し出す。見つけた資料のコピーをとり、すみやかにその場を後にする。
厚生労働省を出ると、すぐさま局に向かう。実を言うと今日はやらなければならないことがたっぷりつまっているのだ。局につくと、とりあえず編成のフロアに行き、空いている席を使わせてもらい、取材先の仕込みをやらせてもらう。ロケも目前だというのに取材先がまだ確定していないこの状況はきわめてよろしくない。なぜ今日は局で作業をしているかというと、今日はレギュラーのスタジオ収録が行われる日なのだ。今回収録を行う回のテーマは「まゆ毛」。これには僕の登場シーンもあるため、必ず行かなければならないのだ。この収録は2本目なのだが、1本目の方にも「次週の予告」のところで出演しなければならない。こういう慌ただしいときに限って余計な作業がふりかかってくる。
何はともあれ、編成のフロアで電話をかけまくる。今日は不思議なくらいお目当ての人がつかまらない。こういう焦っているときに限って物事うまくいかないものだ。まさにマーフィーの法則。この悪循環から抜け出さないと、このままいやーな雰囲気のままロケに突入してしまう。とはいっても考えてなんとかなる問題でもないので、何も考えずロケの仕込みに専念することにする。
12:00ごろ、いよいよ僕にお呼びがかかった。やりかけの作業を中断し、スタジオに向かう。先輩ADから小道具のハチマキを渡され、スタジオの中に入る。収録は既に終盤、僕は立ち位置近くまで行き、出番を待つ。そしていよいよ出番。タレントとからみながら、シメのコメントを言う。
1本目の収録が終わったところで、スタジオ前室の前の廊下で仕込みの続きを始める。ここでなんとか決まっていなかった取材先にある程度メドが立ち始める。不思議なことに、局の電話を使わせてもらっているときは仕込みが全くうまくいかず、自分の携帯で電話をするとすんなり話が通ってしまう。偶然には違いないが、あまりうれしくない現象だ。というのも、ここ数ヶ月の僕の携帯料金はハンパじゃない。プライベートで携帯を多様しているわけではなく、全ては仕事の話なのだ。取材先が決まって嬉しいのだが、何やら切ない感情が隠しきれない。
13:30ごろから2本目「まゆ毛」の回のリハーサルが始まる。ここでも僕が出演するシーンがある。僕は自分の立ち位置を確認しつつ、全体の流れをおさえていく。15:00ちょっとすぎに本番開始。僕の登場シーンは番組の前半。そつなく出番をこなした後、残りの収録中は物出し作業に専念する。
16:00すぎに収録は全て終了。悪いとは思いながらもスタジオの片づけは先輩ADにまかせ、僕は一足先にスタッフルームに戻る。そうでもしないと仕込みが間に合わない。スタッフルームに到着すると、ディレクターがいままさに構成打ち合わせに出かけようとしていた。本来僕も構成打ち合わせに行く予定だったのだが、仕込みが間に合わないということもあり、今回は残って仕込みをやることになった。
時刻は17:00前。早くしないと電話できるところがどんどん減っていく時間帯だ。思いつく限り電話をかけまくる。電話が耳から離れている時間は全くない。一つの電話が終わると、すぐ次のところにかけていく。そういう状態で電話をかけまくっていった。その甲斐あってか、いくつかの難しい実験の取材先は決めることができた。
19:30ごろディレクターがスタッフルームに戻ってきた。聞くと構成打ち合わせは非常にスムーズに進んだとのことだった。一方、僕の方は全ての仕込みが終わっているわけではない。非常につらい状態だった。とりあえず正直にディレクターに事情を話す。当然のことながらディレクターの機嫌はあまりよろしくない。非常にきまずい空気の中、ディレクターと打ち合わせを行う。
20:30ごろディレクターが帰って行った。残った僕は明日やるべき作業をまとめていく。明日は会社で作業をやることになった。そのため、大量の資料、書籍を紙袋に詰め込んでいく。
22:30ごろスタッフルームを出て帰路につく。