夏の名残

今日は何と言っても快晴。見通しもよく、遠く富士山までも見通すことができました。今日の写真は大湧谷で撮影した夏空と富士山の様子です。下部に連なっている山は箱根の外輪山部分。右端で雲の合間から顔をのぞかせているのが富士山です。夏の富士山は冠雪がないため、いわゆる「富士山」というイメージではありませんが、その存在感たるや他の山と比較にならないぐらい堂々たるものでした。

夏ももはや終わりに近づいているのか、頬をなでる風が妙に涼しく感じられ、気持ちはもはや初秋。ところが青々と茂る木々、複雑な文様を形作る空などは、まだまだ夏の様相を色濃く残していました。