街角散歩

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2006年9月24日

深紅の絨毯

深紅の絨毯

今日はちょっと遠出して埼玉県日高市まで行ってきました。なぜこんなところを訪れたのかというと、いつも出勤で乗っている有楽町線の車内広告であるものを見たからなのです。それは一面の彼岸花畑。見た瞬間、ハッとしました。それはそれは美しい光景で、ぜひとも訪れてみたいと一目惚れしてしまいました。よくよく見ると西武鉄道の高麗という駅が最寄りであるようなことが書いています。そこで今日、彼岸花を見るために高麗まで行ってきました。

昼前に最寄り駅の江戸川橋から有楽町線に乗り、池袋方面へ向かいます。石神井公園で急行に乗り換え終点の飯能でさらに秩父方面の電車へと乗り換えます。そして飯能から2駅、高麗駅に到着しました。訪れて気づいたのですが、高麗は「こうらい」ではなく「こま」と読むのですね。全く知りませんでした。

駅から歩くこと10分、ついに到着しました。巾着田と呼ばれるこの一帯ほぼ全面に彼岸花が敷き詰められているのです。その景色たるやそれはそれは壮観の一言。ため息が出るくらい美しい光景でした。今日、天気予報は一日中曇りと出ていましたが、実際は時折晴れ間が見えることもありました。木々に囲まれ日陰がちなこの一帯にも、所々陽光が差し込み、まるでスポットライトを浴びせたかのように一部分だけ明るくなっているような光景も目にすることができました。これがまた幻想的で、まるで極楽浄土を見ているかのような、そんなイメージでした。

あまりにキレイだったので、写真を撮る手にも力が入り、今日だけでかなりの枚数を撮影してしまいました。今後、折りに触れてアップしてみますね。

アップロード日時 : 2006年9月24日 01:29    撮影場所 : [ 埼玉 ]

地図

撮影詳細情報

撮影情報
撮影場所 埼玉県日高市大字高麗本郷周辺 巾着田
撮影日時 2006年9月23日 14:04
カメラ情報
カメラ Canon EOS 20D
フォーマットサイズ APS-C
ISO感度 100
露出プログラム 絞り優先AE
露出補正 -1/3EV
露出時間 1/200秒
レンズ情報
レンズ EF24-70mm F2.8L USM
焦点距離 70mm
絞り f/3.5

コメント

彼岸花ってなんか怖いよね。
私の田舎にも彼岸花が一面に咲くところがあるんだけど、なんだか怖くて避けてしまうの。
曼珠沙華って言う方が気品ある気がするけど、私の中では「彼岸花」。お彼岸の季節に心をざわざわっとさせる感じ。
なんかわけわかんないな(笑)

投稿者 ぺろたん : 2006年9月24日 09:52


曼珠沙華っていうとつややかなイメージになるよね。でも、彼岸花は彼岸花。そちらのイメージの方が強いかな。でもね、これだけまとめて咲いてると、お彼岸のイメージというよりは彼岸花の海って感じで、すごく迫力があったよ。

投稿者 コーヒー : 2006年9月26日 02:31


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