所在なき帽子

あまりにも風景になじんでいたため、これは元々こういうものなのか？と一瞬思ってしまいましたが、かつて訪れたときにはこんな帽子をかぶっていたという記憶はないので、おそらくは落とし物か何か、所在不明な帽子を誰かがこのお地蔵さんにかぶせてしまったのではないかと思われます。

普段だったらそれなりに違和感を感じてしまう光景なのでしょうが、場所が場所だけに映画「男はつらいよ」っぽいイメージとマッチして、とてもほほえましい感じすらしてしまいました。