2-02 テレビ局でのアルバイトはやっておいた方がよいですか?
 特に必要はありません。大学時代にアルバイトで制作現場に出ておくと、確かに実際に働き始めたときのことを考えると有利かもしれませんが、大学時代は大学時代にしかできなことをやっておいた方がよいという考え方もできます。

 実際に番組制作の仕事を始めると、様々な業務が降りかかってきてその他のことがほとんど何もできなくなってしまいます。そう考えると、大学時代から番組制作のアルバイトをやっていると、せっかく様々な知識、経験を積むことができる大学時代をつぶしてしまうことにもなります。

 注意点もあります。会社によっては、なまじ制作現場をかじっている人よりも、何も知らない素人をほしがるところもあります。よく、「テレビ業界に入るには経験者が有利」ということを聞きますが、これはテレビ局や番組制作会社で経験を積んだ人に対して言えることです。大学生のアルバイトの場合は「経験者」ではなく「半端に知識をかじっている人」として扱われることが多いです。そういう場合に「私は番組制作を経験しているので即戦力です」というようなアピールをした場合、一気に印象が悪くなってしまいます。

 いずれにしても、大学時代は人生の中でも貴重な4年間です。これまでやってみたかったこと、興味を持っていることなどを思う存分やってください。