僕の写真は基本的に街の風景を撮影したものが多いのですが、時として撮り方でちょっとした遊びをしてみたくなることがあります。今日の写真もそんなものの一つ。葉が落ちてくるときにタイミングよく写真を撮る、なんていう芸当ができるはずもないので、当然のことながら手を加えています。

今日は雨。会社帰りに国道沿いの歩道を歩いていたら、街路樹から葉がバラバラ落ちてきていました。そろそろ季節も冬。キレイだった紅葉も、今や豪快に散り始めています。代々木公園の水飲み場に落ちた真っ赤なモミジの葉を撮影したのが今日の一枚。

六本木ヒルズからアークヒルズへ向けて歩いているときに見えた「東京タワー」の姿。雨が降っていて、雲がかなり低いところまで下がっていたため、タワーのてっぺんあたりが雲で覆われていました。

代々木公園を訪問。原宿口から入って通路に沿って歩いていくと、ふと目の中に真っ黄色な空間が。ビックリするぐらい鮮やかな黄色一色の世界。

秋も終わりに近づいたこの時期に訪れたのは代々木公園。夕暮れ時のグラデーションがかった空をバックに紅葉のシルエットがクッキリ浮かび上がっていました。

アークヒルズで撮影しました。旧テレビ朝日の入り口付近には巨大なクリスマスツリーが設置されていて、その周辺にはライティングによる演出がちりばめられていました。

六義園のライトアップイベントで撮影した紅葉写真をアップ。六義園には所々に東屋があって、ゆっくり腰掛けながら外の風景を楽しむことができるようになっています。

紅葉と言えば赤、もしくはオレンジ色。この色合い、言わば夕暮れどきの色とほぼ重なるのです。では、夕暮れどきに紅葉を見るとどうなるか。太陽の光を浴びている葉っぱ一枚一枚が深いオレンジ色に染まって、普通に紅葉を見るのとはまたひと味違ったイメージになります。

この秋、紅葉スポットで注目していた場所のひとつ、六義園。先日、ライトアップイベントに行ってきたのですが、それはそれは印象的でした。

神宮外苑のイチョウを撮影するため早起きしてお出かけ。早朝は人も少なく、キレイに色づいたイチョウ並木を撮影できました。

新宿御苑で撮影した紅葉写真です。ここは園内に様々な種類のもみじが植えられていて、ものによって真っ赤に色づいているものもあれば、まだまだ緑のものもあるというような各色混在した様子。しかし主立ったところは美しく色づいており、紅葉狩りには最適な状態でした。

文京区に六義園という庭園があります。この場所を初めて訪れたのは今年の5月。キレイに整備された庭園、落ち着いた雰囲気にとても心を打たれ、それ以来何度もこの場所を訪れています。六義園の紅葉は今まさに真っ盛り！ライトアップされたもみじの葉は、それはそれは美しかったです。

夕暮れどきに見える月は、夜に見る月よりも淡くはかない感じがします。

この秋、心待ちにしているのがもみじの紅葉とイチョウの落葉。しかし都心部ではなかなか色づきが進まず、見ることができない日々が続きました。そんな中、一足早く紅葉のシーズンをむかえた昭和記念公園では、気持ちいいぐらい真っ黄色に染まったイチョウの落葉を見ることができました。

どうやら東京にも紅葉の最盛期が到来した模様。都心部ではまだまだ完全なる紅葉は見ることが難しかったのです。しかし方々にアップされている写真を見てみると、どうやら紅葉のマックスに近付いてきたっぽいのです。

秋も深まってくると、太陽が沈むのが早くなってくるため、必然的に夜が早くやってきます。夜、街を歩いていると道路を行き交う車の往来に目が向くのですが、人間の目とはよくできたもので、車のヘッドライトは点として認識できるようになっています。

秋と言えば紅葉ですが、紅葉の鮮やかさの陰に隠れてあまり目立たないものの存在に「落ち葉」というものがあります。あまりいいイメージがないかもしれませんが、落ち葉こそ秋が深まり冬に向かっていく切なさのようなものが色濃く表現されているような気がするのです。

昭和記念公園の池のほとりのあずまや付近を撮影したものです。このもみじの木は色づき80%ぐらい。まだ真っ赤になりきっていなかったので、オレンジと赤のグラデーション模様になっていました。

訪れたのは立川の昭和記念公園。園内のほとんどの木は色づきマックス！もみじは真っ赤に染まり、イチョウは黄色に染まっていました。そして撮影したのがこれ。出口の直前で見つけたイチョウ並木が見事に黄色く染まっていました。

辰巳の森海浜公園を訪れたとき、一本だけ特徴的な色づき方をしている木があったので思わず撮影したものです。そろそろ都内でも紅葉の最盛期を迎えそうな予感。週末は紅葉の具合をうかがいつつ、写真を撮ってまわってみようと思っています。