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2012年5月30日

HASSELBLAD 500Cテスト撮影の結果レビュー

入手したばかりのハッセルブラッド500Cを持って試し撮りに出かけたのが週末のこと。井の頭公園でフィルム5本分の写真を撮影

■試しどりの様子をまとめたエントリ
HASSELBLAD 500Cで井の頭公園をスナップ - 2012年5月26日

■このカメラで撮影した写真
小川の少年 - 街角散歩


このハッセルブラッドのカメラ、レンズ、フィルムマガジンはいずれもヤフオクで超激安で落札したものの寄せ集め。もしかしたら何かしら難がある可能性も捨て切れない。例えばボディは内面反射の嵐であるとか、レンズは絞りやレンズシャッターが粘っていたりとか、フィルムマガジンの場合は光線漏れがあったりとか。実際に撮影してみないとわからない事例も多いので、何はともあれ実写してみないことには始まらない。

ということで現像あがりのフィルムをピックアップ。ライトボックスに乗せてルーペでじっくり見てみる。すると、最も可能性の高いと恐れていて「フィルムマガジンの光線漏れ」は皆無。写真そのものも大変素晴らしく、これまで見たことのない深みのある写りだった。

しかしながら今回は久しぶりにピンボケを量産してしまった。500Cのフォーカシングスクリーンは暗いので、うまくピントの山を合わせることができなかったらしい。しかも今回は比較的F4の開放で撮ることが多かったので、余計にピントを外してしまっていたっぽい。

それともう一点。これは今後の追加検証が必要だが、撮影した写真が全体的に多少アンダーっぽい気がする。感覚的に半段から一段ぐらいアンダー目な仕上がり。露出に影響があるということはシャッター、もしくは絞り。500Cはレンズシャッター機なので、問題があるとしたらレンズ。絞りやシャッターの動きが「速くなる」というのはありえないので、事象としてはこれらの動作個所が遅くなっているということ。一般的にはヘリコイドグリス溶解時に発生した油などによる粘りが考えられる。通常、絞りやシャッターが粘った場合は動きが遅くなって実際よりも多めの露光をしてしまい、オーバー目に写ってしまうことが多い。ところが今回はアンダー。もしかしたらシャッターの動作速度は同じだけど、スタートタイミングに遅れが発生したりしてるのかな?

いずれにしても謎が多いので、次回はデジタルカメラと一緒に持ちだして、絞りとシャッタースピードを全く同じにして同じシーンを撮影。露出量を比較してみることにする予定。

一方で、今回の写真は全てリバーサルフィルムで撮影したものだから半段、一段の差が気になったのであって、これがネガだったらおそらく何も気にならないと思われる。ということでネガでの撮影にもトライしてみる予定。

アップロード日時 : 2012年5月30日 21:33

カテゴリ [ フィルム・プリントの話 ][ レンズのトラブル ][ 機材よもやま話 ]

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