撮影機材

2013年1月10日

キヤノンSCから修理終わりの機材が戻ってくる

昨年末、西新宿のキヤノンサービスセンターに預けていたEF70-200mm F2.8LISとEOS 5Dが修理を終えて今日ようやく手元に戻ってきた。

レンズのガタつき、防塵防滴ゴムの摩耗など、気になってたところが全部スッキリきれいに治ってる。しかも全体的にキレイに清掃してくれていて、まるで新品か?というぐらい美しく仕上げてくれてる。とても素晴らしい。これで当分安心して使える。

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アップロード日時 : 2013年1月10日 21:17 | コメント (0)

カテゴリ [ カメラのトラブル ][ レンズのトラブル ]

2012年12月22日

EF70-200mm F2.8 IS Lを修理に出す

いよいよ年末ということで、今年一年酷使した主力機材のメンテナンスをすることに。メンテナンス対象はEOS 5D。そしてEF70-200mm F2.8 IS Lのレンズ。

訪れたのは西新宿のキヤノンサービスセンター。レンズの不具合は鏡筒ガタツキ、防塵防滴ゴム摩耗。頬っておいても使い続けることはできるのだが、今後安心して使い続けるためには不安のタネはつぶしておきたい。ということで早めに修理に出すことにした。ついでにEOS 5Dのセンサークリーニングも依頼。

せっかく新宿を訪れたので、スナップを取りながら帰路につくことに。5Dは修理に出したので、もう一つ持参していたEOS 5D MarkIIIでスナップ撮影。先週購入したばかりのカメラのシェイクダウンを兼ねて写真を撮りまくってみることに。

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アップロード日時 : 2012年12月22日 19:44 | コメント (0)

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2012年6月30日

山崎光学写真レンズ研究所(3) - 修理完了

訪れたのはJR大久保駅。目的はいつもの「スナップ」ではなく、修理を依頼していたレンズの受け取り。

■これまでの経緯
山崎光学写真レンズ研究所(1) - 訪問 - 2012年5月2日
山崎光学写真レンズ研究所(2) - 連絡 - 2012年6月6日

修理を依頼していたのはeBayで落札したレアレンズ、旧東ドイツのCarl Zeiss Jena Flektogon 65mm F2.8。レンズの中玉にクモリが発生しており、写真を撮ってもどうにもスッキリしない写りになっていたのだ。

そこで門を叩いたのが北新宿の山崎光学写真レンズ研究所。日本でも数少ないレンズの研磨・コーティングを行える職人さんがいる工房だ。ゴールデンウイークも中日の5月2日にレンズを持ち込んで修理を依頼していたのだ。6月上旬に修理が完了したと電話連絡をいただいていたのだが、なかなか都合がつかずレンズを受け取りに行けなかった。そして今回、ようやく時間ができたのでレンズをピックアップに伺うことに。念のため事前に電話を入れて「これから受け取りに言っていいですか?」と確認してみたところ「いつでもいいですよ」とのこと。

前回訪問した時と同様、勝手口の入り口みたいな門の脇のドアベルを押す。すると隣の窓が開いて「どうぞー」との声が。門を開けて外周に沿って進み、家の裏手にある入り口から工房に入る。

お弟子さんのような方が電話で職人の山崎さんに連絡を入れてくれる。しばらく待っていると、山崎さんが預けていたレンズを持って現れた。前回の訪問時と同様に、机の角をはさんで医者と患者のようなポジションで座る。職人さんは僕の目の前にレンズを置いて一言。

山「キレイに直りましたよ。どうぞご確認ください」

久しぶりに手にするフレクトゴン。フロントキャップとリアキャップを外し、デスクライトにかざしてクモリがあった場所を見てみる。するとクモリがスッキリとれて、新品同様のクリアな状態に戻っていた。

私「これはすごいですね!クモリが全くなくなりましたね」
山「ええ。そう簡単ではなかったですけどね。キレイに直りました。ピントもしっかり合わせておきましたからね」
私「ありがとうございます。キレイになったこのレンズでどんな写真が撮れるか楽しみです」
山「ええ、ぜひぜひ撮ってみてください。6x6で写真を撮られる方はもう少なくなりましたからね。このレンズで6x6写真とはなかなか本格的ですね」

などなど、しばし雑談。

一通りレンズの検品が終わったところでお支払い。事前に金額は聞いていたので、お釣りが出ないようにピッタリ用意しておいた。修理代金は18,000円。今回の修理がどの程度の難易度の作業だったのか私には知りようもないが、個人的な感覚としては、これだけの作業で18,000円とはものすごく安い。代金を支払って領収書を受け取る。

レンズをカメラバッグにしまおうとしたら、山崎さんから声をかけられた。

山「そのままバッグに入れるのですか?ちょっと待ってください。これをお使いください」

と言って、小さなクッションポーチをくれた。ポーチにレンズを入れてカメラバッグに仕舞いこむ。こういう小さな心遣いがとても嬉しい。

これが修理済みのレンズ。外観的に修理前後の違いはないが、レンズの中を覗いてみると一目瞭然。スッキリクリアな様子はまさに新品同様。約50年前の旧東ドイツレンズもこれで完全復活。あと数十年は余裕で使えそうだ。

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アップロード日時 : 2012年6月30日 17:23 | コメント (0)

カテゴリ [ レンズのトラブル ]

2012年6月 6日

山崎光学写真レンズ研究所(2) - 連絡

夕方、会社で仕事をしているときに電話がかかってきた。

「山崎光学ですが、お預かりしていたレンズの修理が終わりましたので、いつでも取りにきていただいて大丈夫です」

旧東ドイツ、カールツァイス・イエナの「Flektogon 65mm F2.8」に発生したクモリを取るために山崎光学写真レンズ研究所を訪れたのがゴールデンウィーク期間中の平日、5月2日のこと。あれからちょうど5週間、ようやく修理完了。

山崎光学写真レンズ研究所(1) - 訪問 - 2012年5月 2日

「おお!ついに直ったか!」と喜びつつも、よくよく考えたら前回の訪問時に「修理対応方法を決めて、見積もり金額を電話してくれる」という話になっていたような気がする。これまで特に電話をいただいてはいないので、おそらく連絡を忘れてそのまま作業に入られたのではないかと思われる。

個人的には見積もりも何よりも早めに対応いただきたかったぐらいなので、見積金額の連絡がなかったことは全く気にならない。料金についても特に心配はしていなかった。間違っても竿だけ屋みたいに法外な値段を提示しで「もう竿を切ってしまったから返品はきかないよ。金払え。」みたいなことはないだろうと。ウェブで悪い評判を見たこともなく、実際お会いした感じからしても悪質なことは絶対にないと思えるぐらいの紳士的な方だったからだ。

とは言え引き取り時に財布の中身が足りなかったら恥ずかしいので、念のため料金を確認。すると18,000円とのこと。いやー、全く問題ない。この値段でレンズが生き返るんだったらむしろ安い方だ。そう思いながら、近日中に引き取りに伺うと伝え電話を切る。

「夏の鬱陶しさが写るクセ玉の奇跡」がどのような復活を遂げているか今からすごく楽しみだ。そして夏に間に合ってよかった。

■続き
山崎光学写真レンズ研究所(3) - 修理完了 - 2012年6月30日

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アップロード日時 : 2012年6月 6日 20:13 | コメント (0)

カテゴリ [ レンズのトラブル ]

2012年5月30日

HASSELBLAD 500Cテスト撮影の結果レビュー

入手したばかりのハッセルブラッド500Cを持って試し撮りに出かけたのが週末のこと。井の頭公園でフィルム5本分の写真を撮影

■試しどりの様子をまとめたエントリ
HASSELBLAD 500Cで井の頭公園をスナップ - 2012年5月26日

■このカメラで撮影した写真
小川の少年 - 街角散歩


このハッセルブラッドのカメラ、レンズ、フィルムマガジンはいずれもヤフオクで超激安で落札したものの寄せ集め。もしかしたら何かしら難がある可能性も捨て切れない。例えばボディは内面反射の嵐であるとか、レンズは絞りやレンズシャッターが粘っていたりとか、フィルムマガジンの場合は光線漏れがあったりとか。実際に撮影してみないとわからない事例も多いので、何はともあれ実写してみないことには始まらない。

ということで現像あがりのフィルムをピックアップ。ライトボックスに乗せてルーペでじっくり見てみる。すると、最も可能性の高いと恐れていて「フィルムマガジンの光線漏れ」は皆無。写真そのものも大変素晴らしく、これまで見たことのない深みのある写りだった。

しかしながら今回は久しぶりにピンボケを量産してしまった。500Cのフォーカシングスクリーンは暗いので、うまくピントの山を合わせることができなかったらしい。しかも今回は比較的F4の開放で撮ることが多かったので、余計にピントを外してしまっていたっぽい。

それともう一点。これは今後の追加検証が必要だが、撮影した写真が全体的に多少アンダーっぽい気がする。感覚的に半段から一段ぐらいアンダー目な仕上がり。露出に影響があるということはシャッター、もしくは絞り。500Cはレンズシャッター機なので、問題があるとしたらレンズ。絞りやシャッターの動きが「速くなる」というのはありえないので、事象としてはこれらの動作個所が遅くなっているということ。一般的にはヘリコイドグリス溶解時に発生した油などによる粘りが考えられる。通常、絞りやシャッターが粘った場合は動きが遅くなって実際よりも多めの露光をしてしまい、オーバー目に写ってしまうことが多い。ところが今回はアンダー。もしかしたらシャッターの動作速度は同じだけど、スタートタイミングに遅れが発生したりしてるのかな?

いずれにしても謎が多いので、次回はデジタルカメラと一緒に持ちだして、絞りとシャッタースピードを全く同じにして同じシーンを撮影。露出量を比較してみることにする予定。

一方で、今回の写真は全てリバーサルフィルムで撮影したものだから半段、一段の差が気になったのであって、これがネガだったらおそらく何も気にならないと思われる。ということでネガでの撮影にもトライしてみる予定。

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アップロード日時 : 2012年5月30日 21:33 | コメント (0)

カテゴリ [ フィルム・プリントの話 ][ レンズのトラブル ][ 機材よもやま話 ]

2012年5月 2日

山崎光学写真レンズ研究所(1) - 訪問

旧東ドイツ、カールツァイス・イエナのFlektogon 65mm F2.8というレンズについて。このレンズはPENTACON six(またはPraktisix)という中判カメラ用に供給されたもの。他のラインナップはFlektogon 50mmやBiometar 80mm、Sonnar 180mmなど今でも評価の高いレンズが目白押し。そんな中、この65mmは早々に正規ラインナップから外れ製造停止に。ツァイス自らが目指す写りではないと判断を下しディスコンになったとか。そのためレンズの残存数は他のラインナップよりも比較的少なめ。見つけたとしてもほとんどが初期グッタペルカのモデル。

初期グッタペルカモデル - 2012年2月25日のエントリー


【写真1】Carl Zeiss Jena Flektogon 65mm F2.8(ゼブラモデル)

中でもこのゼブラ柄モデルは超レア玉で、かれこれ1年以上探しても見つからなかったもの。eBay、ヤフオク、世界各国のカメラ屋のサイトを定期的に巡回しても全く見つからない日々が続く。しかしながら今年の2月のこと。eBayでポーランドの業者がたまたまこのゼブラ柄モデルのレンズを出品した直後のタイミングに遭遇。By It Nowの固定価格出品だったので、一瞬もためらうことなく入札。

lens
【写真2】レンズ中玉のストライプ状のクモリ

かくしてレア玉が私の手元に届いたわけだが、残念のことにこのレンズにクモリが発覚。中玉にストライプ模様のクモリが出ていて、撮影するとボンヤリと白っぽくなり、光源はにじんだ感じに写る。せっかく手に入れたレア玉、このまま売ったり死蔵させるにはあまりにもったいないので、意を決して修理することに。

レンズのカビやクモリはガラス表面のコーティングに巣食って広がるものが多い。仮にカビやクモリを削りとったとしてもコーティングがやられてしまうため、元の光学性能を取り戻すことはできない。元のレベルに戻すにはレンズの研磨、コーティングの処理を施す必要がある。しかしながらここまでの作業となると、もはや技術レベルは激しく高くなり、普通のレンズ修理業者では対応できない。

ということで訪れたのは北新宿の山崎光学写真レンズ研究所。日本でほぼ唯一のレンズ再研磨、再コーティングをできる職人さんの工房。その技術力の高さはについて、ネットでは伝説的な逸話を多々目にすることができる。

Carl Zeiss Jena Flektogon (M42) 35/2.8(1st silver type) Restored! - M42 MOUNT SPIRAL
山崎光学写真レンズ研究所へ行きました。 - 龍人の独り言
山崎光学写真レンズ研究所 - 930/02 LOVELOG
匠の技 - クラカメ好きですか
レンズ研磨その後 - 物食日記

とは言え、こちらの工房はレンズの光学面のみのプロフェッショナルであり、例えばピントであるとかヘリコイドの調整などは対象外であるとのこと。そのあたりのやりとりを記載したブログが以下。

山崎光学写真レンズ研究所 - alfa75 blog

結果のクオリティが素晴らしいことは素晴らしいのだろうが、無意味に神格化すると依頼者側も無駄に期待してしまうし職人さん本人も困ってしまうと思うので、周囲の評判はそこそこに考えておくのがよいと思われる。いずれにしてもレンズの研磨、コーティングに関しては唯一無二と言っても過言ではない高度な技術を持つ工房なので、その存在価値は計り知れない。


【写真3】山崎光学写真レンズ研究所 裏口

JR大久保駅から徒歩数分、大通りから一本内側の通りに入ると、どうやらこちらは裏口だったようで表に回るように案内する看板が。


【写真4】山崎光学写真レンズ研究所 正面全景

表から見るとこんな感じ。パッと見た感じ普通の一軒家。


【写真5】山崎光学写真レンズ研究所 工房への通路

ドアベルを押してしばらくすると家の窓が開き「どうぞお入り下さい」の声が。この勝手口のようなドアを開けて、家の裏側に回るとそこが工房への入口。

案内してくださったのは中年の男性。ネットの各種書き込みを見るに、職人の息子さんだと思われる。私をイスに座らせ、そのまま作業に戻る。5分ほどのんびり待っていると工房の奥から職人の山崎さんが登場。訪問前に電話で症状を伝えていたので、挨拶もそこそこに、すぐにレンズを見始める。

山「中にクモリでしたっけ?」
私「ええ、そうなんです」

山崎さんと私は机の角をはさんで医者と患者のようなポジションで座る。デスクライトをつけてルーペでレンズの中を覗き込む。

山「あー確かにクモリがありますね」
私「なんとなく縞模様の・・・」
山「ええ、見えます。これだと写真に影響出ますね。全体的にうっすらモヤがかかったような、どこかスッキリしない感じになりますね。ボヤッとした感じというかね」
私「そうなんです。実際に撮影した写真でも点や線がボンヤリしてにじんだ感じにも見えました」
山「そうでしょうね」

クモリの原因が何であるか見極めるために、前から後ろから、いろんな角度からレンズの中を覗き込む。

山「フレクトゴンは好きですか?」
私「はい、好きです。なんか最近のレンズにはない独特な描写してくれるのが気に入ってます」
山「フレクトゴンの評価は分かれるみたいですね。最近のレンズを好きな人はシャープな描写を好むからフレクトゴンは評価高くないですが、昔っぽいふんわりした雰囲気を好む人には評価が高いですね。例えばアンジェニューとか、あのあたりとテイストが近いですよね」
山「このレンズ、いつごろ手に入れました?」
私「今年の2月ぐらいです」
山「随分キレイですね。まぁ、この時代のモノとしては、ということですがね」
私「はい、大きなキズもアタリもなく、動作も問題ないのでかなりお買い得だったと思います」
山「そうですね。まさに問題はこのクモリだけですね。」

という雑談もはさみつつ、話は結論に近づく。

山「直せることは直せると思うんですが、このクモリがどういう種類のものかレンズを開けてみないと判断できないので、レンズは一旦お預かりさせてください。一度開けて状況を見てから見積もり金額を電話でご連絡します」

そう言って連絡先の名前、電話番号を伝えてこの日は山崎さんの工房をあとにする。どのように仕上がるか、今からかなり楽しみだ。

■続き
山崎光学写真レンズ研究所(2) - 連絡 - 2012年6月6日

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アップロード日時 : 2012年5月 2日 18:35 | コメント (1)

カテゴリ [ レンズのトラブル ]

2012年2月25日

Carl Zeiss Jena Flektogon 65mm f2.8

「オールドレンズパラダイス」という古いレンズを紹介する本で「夏の鬱陶しさが写るクセ玉の奇跡」と紹介された旧東ドイツのレンズ、Carl Zeiss Jena Flektogon 65mm f2.8。製造数が少なく中古流通数も少ないレア玉。先日このレンズの絞り羽根が全く動かなくなってしまった。分解して修理するのもいいけど、直せなくて完全に壊してしまったらショックがでかいので、どう処理しようか悩み中。

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アップロード日時 : 2012年2月25日 19:05 | コメント (0)

カテゴリ [ レンズのトラブル ]

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