建設中の滑走路

改札を出て、長い通路を通って地上に出ると、そこはA滑走路とC滑走路を結ぶ誘導路の真横に位置していました。第一ターミナル側から第二ターミナル側へと向かうこの誘導路を見ていると、すぐ目の前を巨大な航空機が次々に通り過ぎていきます。この場所で飛行機を眺めているだけでも楽しかったりするのですが、今日の目的とは違うので、すぐさま移動開始。

新整備場の駅からてくてく歩くこと30分。たどり着いたのは「D滑走路展望台」という施設。施設と言っても3階建てのプレハブみたいなものなのですが、その名の通り、現在建設中の羽田空港D滑走路を一番近い場所から眺められる場所です。

D滑走路は2010年10月に運用が始まる羽田空港4本目の滑走路。あと8か月で運用開始ということもあって、そろそろできあがっているのではないかと思っていたのですが、実際はまだまだ工事真っ最中でした。D滑走路の本体はそこそこ完成してるっぽいのですが、舗装関係がまだ全く終わっていないもよう。巨大な作業船らしきものが頻繁に出入りしては、何かしらの作業が行われていました。

ということで今日の写真は「作品」というよりはむしろ、ただのスナップだったりするのですが、せっかく往復1時間もかけて訪れた場所だったりするので、あえてアップしてみました。