中判のスクエアフォーマットの存在が気になって、カメラをゲットしてスクエア写真を撮り始めたと先日のエントリに書いてみましたが、今日はその続き。

中判カメラが気になったきっかけは先日のエントリにもあるよう正方形のスクエアフォーマットに惹かれてのこと。要するにアウトプットのアスペクト比に興味があったわけです。しかしながら何度か撮影を重ねて感じたのは、中判の魅力はフォーマットサイズではなく「被写界深度」と「解像度」にあるということでした。

地図を見ていて気になる場所を発見しました。東急田園都市線二子玉川駅の北。駅と砧公園のちょうど中間地点に比較的広めの公園らしき場所が描かれていたのです。地図を拡大してみると、そこに描かれていたのは「岡本公園」という文字。そこがどんな場所なのかよくわからないまま、とりあえず訪れてみることに。

今年の3月末に新しいデジタルカメラを購入したこと、それに付随してフィルムカメラを購入したことをこのブログのエントリにアップしました。

・新しいデジタルカメラ購入について - 「道具としてのカメラ」2011年3月28日
・フィルムカメラ購入について - 「レンズの探求」2011年3月29日

豪徳寺の一角、人の行き来がない地味な石段を撮影してみました。誰も足を踏み入れることがないため、表面はフサフサのコケに覆われて、色こそ違うものの洋館の赤絨毯のようになっていました。

昨日のエントリと似た構図ですが、あえてアップ。東京農業大学のキャンパスの一角。講義棟の建物に挟まれたせまい通路です。

散歩中に立ち寄った東京農業大学世田谷キャンパス。キャンパス内の自動販売機で缶コーヒーを買って、ベンチに座って飲みながら一休み。ひと段落ついて、さて出発、というタイミングで目についたのが今日の写真の場所。

首都高速中央環状線大橋ジャンクションから歩いてすぐの場所にある上目黒氷川神社。幹線道路脇の歩道から急な勾配の階段を登った先にあるこの神社を訪問。本殿脇に大きな花を咲かせた黄色のユリの花を見かけ、思わずシャッターを押してみたのが今日の一枚です。

豪徳寺の墓地で撮影した三叉路の通路。周囲に何かあるわけではないのでどこを歩いても問題ないのですが、こういう感じで道がのびていると、ついつい道に沿って歩きたくなってしまいます。

かなりの頻度で訪れている豪徳寺。ここ最近は梅雨真っ最中ということもあり、スッキリ晴れた気持ちいい状態の写真を撮ることができません。こういう時は無理してスッキリさせることなく、むしろ極限までドンヨリした雰囲気を追求してみるのもおもしろいものです。

神社の入り口によくある手水舎ですが、この日見かけたのは水が出てくる部分に龍の彫刻が施されているもの。この彫刻の周辺をグルリとまわっていると、龍の目の部分に光が当たって、目から光を発しているように見えるポジションを発見。物珍しさからシャッターを押してみたのが今日の一枚です。

住宅街の一角で見かけた光景。庭先から色鮮やかな花々が路地に向かって飛び出してきているエリアがありました。

雨の日に撮影した雑草。葉っぱに玉のような水滴がついているわけですが、次から次に落ちてくる雨粒に押されて、葉の上を滑り台のように水玉が転がり落ちていっていました。

玉川上水第三公園を歩いているときに見かけたひとコマ。そこそこしっかり整備された公園なのですが、初夏ならではの雑草の多さ、雨上がりの水たまりの様子などから、全体的にムッとするような湿度の高さを感じられる一枚となりました。

梅雨真っ盛りのこの時期、偶然にも晴れ間がのぞいたタイミングでカメラを持ってお出かけ。近所の寺で撮影してみたのが今日のこの一枚。

先日訪れた玉川上水第三公園。この公園は「あじさいの名所」として有名な場所とのこと。折しも今は梅雨時、見事に花を咲かせたあじさいが淡いパステルカラーの色彩を放っていました。

先週末に訪れた下高井戸。駅のすぐ横に大きな踏切があります。この路線が京王線の本線ということもあり、ダイヤはかなりの混雑。けっこう頻度で電車が往復しています。いわゆる典型的な「開かずの踏切」なのですが、この日は特に急いでいるわけでもなかったので、遮断機が開くのをのんびり待っていました。

京王線下高井戸駅から北へ向けて歩くこと数分。甲州街道を渡ったすぐの場所に道路と並走するように「玉川上水永泉寺緑地」が広がっています。名前の通りこの場所は玉川上水そのもの。水路全体を暗渠化して地上を公園として整備したのが今の姿です。

訪れたのは下高井戸。ここには駅前すぐ目の前に商店街が広がっています。その一角に「下高井戸駅前市場」という古びた市場があります。今日は日曜日ということもあり市場の店舗のほとんどが閉まっていました。一方で、そんな閑散とした雰囲気は風景としては興味深く、思わずたくさん写真を撮りまくってしまいました。

葛西臨海公園から東京湾側を臨む光景。写真右側の巨大な構造物は完成間近の東京ゲートブリッジ。空には羽田空港に向けて着陸態勢をとる航空機が写っています。

波打ち際で見かけたもの。太陽の日差しまぶしいこの日、海の中ではたくさんの人が水遊び。波打ち際には大慌てで脱ぎ捨てていったような靴が散乱していました。

数日前のエントリに引き続き豪徳寺の参道。極めて頻繁に訪れるこのお寺、四季折々のイベントがたくさん凝縮されていて、いつ訪れても飽きることがありません。

小田急世田谷代田駅から環状七号線を渡ってすぐの場所にある代田八幡神社。幹線道路のすぐ脇にありながら、巨木に囲まれた境内は意外なほど静か。初夏の明るい日差しも木々の枝に遮られ、昼間でもちょっと薄暗い境内には静謐な空気が漂っているようでした。

世田谷区代田。環状七号線にかかる代田八幡歩道橋の上から撮影した道路の様子。行き交う車の上空に広がる青空にはモクモクした雲が広がり、なんとなく夏っぽい空模様になっていました。

時折、真夏のような暑さに包まれる昨今、海辺の涼しげな雰囲気が恋しくなります。

豪徳寺の仏殿に向かう参道から脇道にそれる小道があります。土曜日、墓地へと参拝に向かう人たちが多く、けっこうな人が花や水桶を持ってこの道を歩いているのを目にしました。

世田谷区の代田八幡神社。境内をウロウロしていると、巨大なイチョウの木の根本から小さな若葉が伸びているのを発見。枝ではなく細い幹が新たに生えてきているのは驚きでした。

梅雨めいてきた昨今。雨の日、葉についた雨粒を撮影。

ちょっと前に旧前田侯爵邸を訪れたときのこと。隣接する駒場公園の芝生を撮影したのが今日の写真。小雨降る中、公園内のあらゆるものがしっとりと濡れて、いつもより鮮やかな色彩を放っているように見えました。

草むらの一角で見かけたタンポポの綿毛。真っ白でフワフワな様子が晩春の暖かい気温を思い起こさせてくれるような気がします。

葛西臨海公園の東京湾側に広がる干潟、西なぎさ。東京湾側に突き出た堤防の先端付近を撮影したのが今日の写真。真っ青な空の下、海側から吹きつける強い風の存在をどことなく感じられる一枚になりました。