街角散歩

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2006年5月12日

旅の醍醐味

旅の醍醐味

レンタカーを借りて本格的に撮影旅行に出かけるとき、必ずと言っていいほど夜は車中泊です。「大学生の貧乏旅行じゃないんだから、どこか適当な民宿にでも泊まればいいじゃない」とほとんどの人から言われます。ところが、そうはいかないのです。というのも、深夜は深夜でいろいろやることがあるので、宿に泊まるとそれが足かせになって撮影ができなくなるのです。

連休中の撮影旅行も全行程車中泊でした。5月2日の深夜に東京を出発して、夜のうちに栃木へと向かいました。高速を降りて目的地の村に向かう道中、ちょっとでも気になる場所があったらソッコーで車を停めて写真を撮ります。僕のページのプロフィール部分で使っているオレンジ色の街灯の写真も、この道中で撮影したものです。

夜が明けたところでダムに沈む村を撮影し、昼すぎから山奥の山村をまわり、日が暮れたところでまた移動です。太陽が沈むと撮影がしづらくなるので、その時間帯を利用してまずは長距離移動をします。この日は最初、栃木県の鹿沼市にいたのですが、暗くなったところで福島県の会津地方へと一気に移動しました。翌日、朝一番から大内宿という江戸時代の宿場町の雰囲気がそのまま残っているところへ行こうとしていたので、その近くまで移動します。

大内宿は山の中にあるため、とりあえず山のふもとの街まで夜のうちに移動しました。このとき時刻は0:00をちょっとまわったところ。車の外に出ると、もう5月だというのに外は真冬のような寒さ。急いで重ね着をして急場をしのぎました。フラフラとふもとの街を歩いていると、どうやらその場所が温泉街であるということに気づきました。渓谷に沿って川が流れ、その両端に温泉旅館が並んでいたのです。ちょうど川をまたぐ橋があったので、その真ん中へ移動して渓谷を見てみました。そのときの光景が今日の写真です。

下を見れば温泉旅館の明かりがほのかに灯り、空を見上げれば満天の星というシチュエーションでした。すばらしい光景に寒さも忘れ、写真を撮り続けました。何の計画もなく行き当たりバッタリの旅なので、偶然すばらしい風景の場所にたどり着いたときの喜びといったら、それはもう格別です。車中泊というハードな旅をした甲斐ががあったと感じる瞬間です。

アップロード日時 : 2006年5月12日 01:14    撮影場所 : [ 福島 ]

地図

撮影詳細情報

撮影情報
撮影場所 湯野上温泉
撮影日時 2006年5月 4日 00:27
カメラ情報
カメラ Canon EOS 20D
フォーマットサイズ APS-C
ISO感度 400
露出プログラム マニュアル
露出補正 ±0EV
露出時間 124秒
レンズ情報
レンズ EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
焦点距離 10mm
絞り f/3.5

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