大人の歩幅

正月、実家に帰省したときのこと。久しぶりに実家に帰ったので、せっかくだから子どものころ見てまわった風景をあらためて見てまわろうと思い立ちました。小学生ぐらいのころ、実家からこの駅までは歩くとかなり遠いという印象がありました。しかし今再び同じルートで歩いてみると、ビックリするぐらい近く感じるのです。道のりが頭に完全にインプットされているからか、それとも歩幅が変わったからなのか、かつては果てしなく歩いていたような距離が、なんてことはない距離に感じられました。

今日の写真は、実家最寄りの藤ノ木駅で撮影したもの。ローカル線とはいいつつも、実は複線。対面式のプラットホームを渡るには線路の上を横切らなければなりません。この写真はホームを移動するために線路の上を歩いているときに撮影しました。