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2007年1月18日
雨中の魅力
例えば植物。普段は淡い色彩のものであっても、雨が降ってしっとりと濡れた状態で見ると、ハッと目を奪われるぐらいの色鮮やかな様子を見せてくれます。そんな植物に、さらにもうひと味加えてくれるのが水滴。まんべんなく降り注いだ雨が次第に葉先に吸い寄せられていき、少しずつ大きな水玉となっていきます。水玉は次第に大きさを増し、最後にポトリと地面に落ちてしまいます。そんな様子を見ていると、ふと自然の営みの一端を垣間見たような気がしてしまいます。
今日の写真は雨の日、松の葉の先端にたまった水滴の様子です。雨の日だからと言って、傘をさして下を向いたまま歩いていたのでは、せっかくの景色に目が向かなくなってしまいます。機会があったら雨の日、あえて晴れの日以上にキョロキョロ街を見渡してみてはいかがでしょう。もしかしたら普段見る機会のない、いろんな自然現象を目にすることができるかもしれませんよ。
アップロード日時 : 2007年1月18日 02:08 撮影場所 : [ 京都 ]
地図
撮影詳細情報
| 撮影情報 | |
|---|---|
| 撮影場所 | 本能寺 |
| 撮影日時 | 2006年7月16日 16:38 |
| カメラ情報 | |
| カメラ | Canon EOS 20D |
| フォーマットサイズ | APS-C |
| ISO感度 | 100 |
| 露出プログラム | 絞り優先AE |
| 露出補正 | -1EV |
| 露出時間 | 1/15秒 |
| レンズ情報 | |
| レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
| 焦点距離 | 68mm |
| 絞り | f/2.8 |
コメント
良い写真だね。
私も葉っぱの上の水滴好きです。光を含んだ感じとか。ほんと、素敵だよね。
投稿者 hanul : 2007年1月18日 23:24
>hanulさん
コメントありがとう!
返事が激しく遅くなってしまって申し訳ない。
この写真は、たまたま雨が降っていたときに
目の前に松の葉があって、何をするともなく見ているときに
なんとなく葉先にたまる雫が印象的でついつい撮ってしまった
ものなんです。
投稿者 コーヒー : 2008年1月 6日 23:51
