吹き抜けの天井

とはいいつつも、東急やら地下鉄やらの前に日吉と言えばまず真っ先に思いつくのは慶應義塾大学日吉キャンパス。かつて仕事で都内のありとあらゆる大学のキャンパスを訪れましたが、なぜか慶応大学だけは日吉だけでなく三田も湘南藤沢キャンパスも訪れたことがないのです。せっかく日吉を訪れて慶応大学のキャンパスを見ずに帰ってしまっては何のために日吉を訪れたのかわからなくなってしまうため、何はともあれキャンパスの中に入ってみました。

正門から入ってイチョウ並木が続くゆるい坂道を上っていき、建物の間に入ってキャンパス内をグルグル歩き回ってみました。このキャンパスが慶応大学の中でどういう位置づけなのかはわかりませんが、それほど歴史的な建造物があるわけでもなく、いわゆる授業棟のような建物が並ぶ普通のキャンパスという雰囲気でした。ただ、その中で一つ。異様に新しくピカピカしているガラス張りの建物を発見。来往舎という名のその建物は中も外も一面ガラス張り。中に入ってみると、エントランスは数階分まるごと吹き抜けになっていました。そんあ吹き抜けを撮影してみたのが今日の写真。慶応大学の歴史的な建造物を求めて歩き回っていたのですが、実際に撮影してみたのはものすごく近代的で人工的なものとなってしまいました。