街角散歩

« 夕空のビル街 | メイン | 香炉の線香 »

2010年1月31日

華やかな参道

華やかな参道

週末ということで相変わらず写真を撮りに出かけたわけですが、毎度のことながら家を出る段階でどこへ向かうか決まったいませんでした。最寄り駅へ向かう道中にiPhoneで地図を見ていたら、池上のところに緑色の広い敷地の何かを発見。何かと思い、拡大して見てみたところ、池上本門寺でした。名前ぐらいは聞いたことあるのですが、当然のことながら訪れたことのない場所です。そもそも池上という駅で降りたことすらありません。ということで今日は池上本門寺を訪れてみました。

渋谷から山手線に乗って五反田へ。そのまま東急池上線に乗り換え。池上線と言えば都内でもかなりローカル色が漂う路線。三両編成の列車が走るのは住宅街、商店街など生活感あふれる場所ばかり。そんな池上線に乗って終点蒲田のちょっと手前に路線名の元となった池上駅があります。駅前の案内板で本門寺の位置を確認。駅からしばらく歩いていると、目の前にドドーンとそびえる長い石段。その上に巨大なお堂のような姿を見せる池上本門寺が現れました。

想像以上の規模感に圧倒されながら近づいていくと、ふと参道の脇に本門寺と関係あるのかないのかわかりませんが、小さなお寺を発見。門から中をのぞいてみると、何やら春めいた感じの魅力的な光景が目に飛び込んできたので、ちょっと寄り道してみました。そのお寺で撮影したのが今日の写真。この一角だけ春が訪れたような華やかな空間でした。

アップロード日時 : 2010年1月31日 03:20    撮影場所 : [ 大田区 ]

地図

撮影詳細情報

撮影情報
撮影場所 大田区池上 本成院
撮影日時 2010年1月30日 15:21
カメラ情報
カメラ CONTAX N DIGITAL
フォーマットサイズ 35mm
ISO感度 25
露出プログラム 絞り優先AE
露出補正 ±0EV
露出時間 1/45秒
レンズ情報
レンズ Vario-Sonnar T* 24-85mm F3.5-4.5N
焦点距離 46mm
絞り f/4.2

コメント

葉ボタンが帽子をかぶせてもらい、何とも愛くるしい姿。まるで雪ん子のよう。その奥に見える色鮮やかな花は何でしょうね。

先日コーヒー様から伏見稲荷はかなりオススメと伺い、さっそく昨日行ってきました。

とにもかくも千本鳥居には圧巻です。鳥居の中をてくてく歩くにつれ、とっても清々しい気持ちになりました。

初午大祭が明日あるそうなのですが、そのお供えがこれまたすごい。京野菜がまるでArtのように盛りかごに飾られているのが印象的でした。

おかげさまで晴天に恵まれ、四ツ辻まで登り、景色を堪能してきましたが、次回は是非一番上まで登ってみたいと思います。

コーヒー様、ご紹介どうもありがとうございました。

投稿者 のんのん : 2010年1月31日 23:13


>のんのんさん
奥に見える紅白の花は梅なんです。この一角だけ春が訪れたような賑やかさがありました。ところで、伏見稲荷に行かれたんですね。あの千本鳥居、写真に撮ったことはありませんが、いまだ克明に脳裏に焼き付いています。次回京都を訪れるときは僕もカメラ持参で伏見稲荷を訪れてみようと思います。

投稿者 コーヒー : 2010年2月 1日 01:02


藁のかまくらに子どもがおしあいへしあいしてる感じがよく出ていますね。
微笑ましい一こまです。
光の色も暖かさを感じるので 観てて「ほっと」します

投稿者 nonn : 2010年2月 1日 11:55


もしやと思いましたが、やっぱり梅でしたか。しかも結構咲いていそうですね。

昨日は久しぶりに天竜寺に行ったのですが、まだまだ蝋梅が満開で、辺り一面とっても良い香りが漂ってましたよ。
大きな大きな蝋梅の木は、見ごたえがありました。

春を告げる梅と、冬真っただ中の蝋梅・・・
この季節の違いも、なかなか面白いです。
日本列島は小さいようで、大きいですね。

投稿者 のんのん : 2010年2月 1日 19:50


>nonnさん
ありがとうございます。でもホントに、この蓑の中って密度が高いですよね。まるで押しくらまんじゅう状態です。

投稿者 コーヒー : 2010年2月 2日 01:14


>のんのんさん
天竜寺とはこれまたいいですね。広大な敷地に巨大な本堂、様々な趣向を凝らした庭園など、見所いっぱいですね。それにしても、ニュースなどを見ていると、同じ日本でも豪雪なエリアもあれば梅が咲いている場所もあったりと、ホントに各地各様、季節の違いがおもしろいなと感じさせられます。

投稿者 コーヒー : 2010年2月 2日 01:19


コメントを投稿

ATOM ATOM rss1.0 rss2.0