西新宿を歩いていたときのこと。新宿駅のすぐ目の前にあるスバルビル、その前の道端が路上自転車駐輪場となっていて自転車がズラリと並んでいるのを見かけました。

新宿の東京都庁のあたりは巨大な区画の外側に道路が縦横に張り巡らされていて、それぞれの道路が立体交差しています。写真の場所は都庁の第一庁舎と第二庁舎の間を縫うように走るアンダーパスの道路の歩道。

これもけっこう前の写真。浜離宮恩賜庭園の花畑の脇で撮影した一枚。

公園のベンチというのは不思議と魅力的なもので、目にするだけで腰掛けたくなってしまいます。公園という開放的かつ癒される空間で、ベンチという安らぎの象徴のようなものを目にすることで、ついつい衝動的に座りたくなってしまうのではないかと自己分析してみました。

公園で木登りをしている少年を見かけました。木から落ちないように右手で木の枝をつかんでいるのですが、その枝があまりにも細く、今にも折れそうな感じでした。

駅というのは大小問わず、不思議と旅情感が溢れているものです。この写真は上野駅で撮影したもので、撮影したのも山手線と京浜東北線といういわゆる通勤電車のホームだったりして本質的には旅情感と関係ない路線であるにも関わらず、どこか旅につきもののワクワク感や切なさみたいなものを感じられてなりません。

東京都心部から西の方角を眺めていたときのこと。丹沢周辺の山々にかかった雲が、まるで滝を流れ落ちる水のように山肌を流れている様子が見えました。

西郷山公園で夕焼けを撮影していたときのこと。西の空にサンピラー（太陽柱）が出ているのを発見。カメラを持っているときの遭遇は初めてだったので、シャッターを押しまくりました。

品川駅のほど近く、泉岳寺を訪れたときのこと。参道脇に並ぶお土産屋さんの店先のディスプレイを撮影してみた写真です。

代々木公園の噴水は時間によって水の吹き出す勢いが変わるため、見ていると水柱が高くなったり低くなったりします。最も高く吹き上がっているときは、水が霧のように周囲に広がり、太陽の光を浴びることでまるで白いスクリーンが広がっているかのように見えました。

代々木公園で見かけたモミジの葉。形はいわゆるモミジそのままですが、鮮やかな緑色がまさにこの時期ならでは。

噴水の上がる池のほとりで、何やら奇妙な楽器を演奏する人たちを見かけました。日差しがさんさんと降り注ぐ午後の公園。そののどかな光景に、しばし足をとめて夏目前の雰囲気を味わってみました。

代々木公園の真ん中には比較的大きな池があり、水中から噴水が上がるようになっています。この時期もはや夏へのカウントダウン。日中は半袖でも汗ばむ陽気。そんな中、噴水の様子がとても涼しげで、しばらくその場に立ち止まって噴水の水音に耳を傾けてしまいました。

旧前田侯爵邸を訪れたときのこと。邸宅の玄関前の広場に色とりどりのバラが咲いていました。

栃木県日光市の中禅寺湖で撮影した写真。中禅寺湖につかって釣りをする人の様子がとても寒々しく見えました。

旧古河庭園の和風庭園で見かけた光景。川の上にかけられた一枚岩の橋を一列に並んで渡る人たちの足下です。緑に濁った池の水に反射している様子がちょっとおもしろくて撮影してみた一枚です。

東武日光駅に到着するとまず目についたのが桜の花。一気にテンションが上がり写真を撮りまくりました。

日光市からいろは坂を上った先にある中禅寺湖。そのほとりで元気よく走り回る子どもとそのお母さんのシルエットを撮影した写真です。

上野公園の隣に寛永寺の輪王殿という建物があります。昔ながらの巨大な門があるわけですが、この時期その門の先に桜の木が見事な花を咲かせているのを見かけました。

新宿御苑で撮影した一本桜。桜は群生して咲いている様子をよく見かけますが、この木は一本だけ周囲と離れキレイな花を咲かせているのが印象的でした。